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九重 八雲(ここのえ やくも) プロフィール 性別 男性 職業 僧侶 身長 177cm 声の出演 置鮎龍太郎 (テレビアニメ) 僧籍 寺院 九重寺 宗派 天台宗 九重 八雲(ここのえ やくも)は、天台宗の僧侶(*1)(*2)。九重寺住職、八雲和尚(*3)。九重の性は先代から受け継いだもの(*4)。 対人戦闘を長じた者には高名な「忍術使い」(*5)。由緒正しい「忍び」(*6)。忍術を昔ながらのノウハウで現代に伝える古式魔法の伝承者(*7)。司波達也、風間玄信の師匠でもある。 果心居士の再来とも謳われ「今果心」の異名を持つ。実際、達也より魔法の知識が豊富であり、達也と唯一本気の勝負をできる存在と言える(深雪は除外) きれいに髪を剃り上げた細身の身体は見た目30代だが、実年齢は55歳である(*8)。身長177cm、体重67kg(*9) 法衣をまとっていても「似非坊主」に見える胡散臭さがある(*10)。 出家した世捨て人で、俗世には関わらないことを戒めとしている(*11)(*12)。また、世俗に手を出すと本山である比叡山がうるさいらしい(*13)。 銃嫌いで有名である(*14)(*15)。 能力 変化 - 幻影と高速移動の組み合わせ(*16) 弾き玉 - 小さな鉛の玉を指の力で投げつける投擲暗器術の一種。「指弾」と同系統の技法(*17) 鬼火 - 幻術(*18) 点穴術 - ツボを刺激する術(*19) 纏衣の逃げ水 - 幻術。仮装行列の原型となった魔法。(*20) 木遁術(*21) 火遁術(*22) 土遁術(*23) 欺身暗気(ぎしんあんき) (*24) 変わり身(*25) 門下生 風間玄信 司波達也 司波深雪 小野遥 他に約20人ほど門人が居る(*26)。 略歴 2092年10月 - 司波達也の九重寺での毎朝恒例の一騒動、稽古が始まる(*27) 2093年 - 小野遥が九重八雲から一年間教えを受ける(*28)。 2095年4月4日(月) - 司波深雪が先生に進学の報告をするため制服で司波達也の朝練を一緒する 2095年4月22日(金)訪問してきた司波達也に、司甲の情報を伝え、更に柴田美月の目のことについて話す。 2095年7月 - 司波達也、司波深雪に対して、小野遥が公安のスパイであることバラす(*29)。 2095年8月10日(水) - 九重八雲の使い走りで小野遥が司波達也に魔法陣を織り込んだマントを届ける。(*30) 2095年10月22日(土) - 九重寺で司波達也が改装された「遠当て」連武場を試すよう誘う。達也と深雪に、「珍しい物を自宅ではない然るべき所へ移すように」「敵を前にしたら、方位を見失わないように気をつけるんだよ」と忠告する(*31) 2096年1月1日(日) - 司波達也、司波深雪、柴田美月、西城レオンハルト、光井ほのか、小野遥と共に日枝神社に初詣。アンジェリーナ・クドウ・シールズの視線に気付く。 2096年1月28日(土) - 司波家を訪問し(*32)司波深雪と共に達也の元へ移動。司波達也を取り囲むアンジー・シリウスの部下のスターズ隊員2人を一瞬で無力化する(*33)。 2096年1月28日(土) - 司波深雪とアンジェリーナ・クドウ・シールズの対決で審判を務める(*34) 2096年2月1日(水) - 司波達也の対パラサイトの修行に協力する(*35) 2096年2月14日(火) - 兄がお世話になっている礼として、司波深雪からチョコレートを貰い、顔がにんまりと笑み崩れる(*36) 2096年7月4日(水) - 司波達也が司波深雪を伴って九重八雲の許を訪れる 2096年7月21日(土) - 達也と八雲は計画していた旧第九研の調査のため深雪と水波も同行してリニア列車で奈良に移動 2096年7月21日(土) - 達也達一行と別行動でキャビネットに乗り込み京都方面へ 2096年7月22日(日) - 達也達と合流しリニア列車で東京へ帰る 2096年8月3日(金) - 司波達也、黒羽文弥と黒羽亜夜子、九重八雲がスティープルチェース・クロスカントリーのコースを調査する 2096年8月14日(火) - 藤林響子と風間玄信にパラサイドールには暴走の可能性があったことを話し、藤林響子から九島家に大陸の方術士を送り込んだのが横浜華僑の周公瑾だと聞く 2096年9月22日(土) - 九重寺地下訓練用施設で真夜中まで新魔法の練習をする司波達也に声を掛ける(*37) 2096年9月30日(日) - 九重寺で厄介ごとに巻き込まれている司波達也を気に掛ける。古式魔法師にはフリーの魔法師が少なからず居ることを教える(*38) 2096年10月5日(金) - 司波達也が護衛を頼みに九重寺へ来る(*39) 2097年1月4日(金) - 剃髪で高級スーツとコートを着た老人が、事前の約束もなくいきなりやってくる(*40) 2097年1月4日(金) - 四葉家の一員であることが公になった司波達也に対して「明日から少し、厳しく鍛えてあげるから」とこれまでどおり修行に来るよう伝える(*41) 2097年2月6日(水) - 司波達也に鬼門遁甲の破り方を尋ねられ、奇門遁甲が出来上がる前の原始的な形態の幻術を達也に対して掛ける(*42) 2097年2月18日(月) - 東道青波より「司波達也が不都合な状況に陥らないよう、彼の手綱を握る」よう依頼され、承る(*43) 2097年2月19日(火) - 九重寺にて、司波達也より顧傑の捜索への協力を依頼され、二つ返事で引き受ける(*44) 2097年2月19日(火) - 顧傑を貨物船ごと切ろうとするベンジャミン・カノープスの分子ディバイダーを、術式解散で無効化しようとした司波達也に対して、腕を掴み、首を横に振り、結果として無効化の発動を邪魔する(*45) 2097年2月20日(水) - 千葉寿和の死体引き渡しと事情説明のため、司波達也、自身の弟子と共に千葉家を訪れ、千葉丈一郎へ寿和の最期を説明する(*46) 登場巻数 1巻、2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻、14巻、17巻、18巻、19巻、SS、21巻、29巻、メイジアン・カンパニー3巻、メイジアン・カンパニー7巻、メイジアン・カンパニー8巻 コメント いい年したおっさんが「僕は『忍び』だからね」と中二を擽ってるあたりが笑うところか? - 2018-01-19 18 20 48 中二的にはカッコイイと思うところだね。いい年したおっさんが読むもんじゃないね。 - 2018-01-19 22 48 46 24巻で6割で達也を仕留めれるって言ってたけど以前殺し合いなら再成あるから最終的には達也が勝つとか書かれてなかったっけ (2018-03-20 12 01 06) あったねそういうの。風間が達也の兄弟子なのにそうでないとか、作者設定めちゃくちゃだな。 (2018-03-20 13 57 07) それはあくまで達也の所感じゃなかったか? (2018-03-20 15 57 10) 仕留めるというからには精神干渉系の奥の手があるのだろう。ただ山門の攻防でも達也の精神干渉系への抵抗力が上がってきているので勝率は下がるばかりということかも。 (2018-03-25 20 14 44) 仕留めるというより封印なのでは?と思う。封印後処理と言う形になるのでは? (2018-03-27 01 22 56) どちらにしても精神干渉系でないと達也は封じられない。封印後処理としても暴発する「兵器」は処分することになるでしょう。 (2018-03-27 09 33 01) 弟子なのか弟子じゃないのかはっきりしろみたいな風潮あるけど、「指導を受けている」「体術の先生」って言ってるんだよね。「何らかの教えを受けている」のを分かりやすく説明するなら「弟子」になるからそう表現されてたんだろうけど、「忍術の門下生」という意味ではないから「正式には弟子ではない」 (2018-06-13 20 19 45) 2巻では小野遥から九重先生秘蔵の弟子から隠れ遂せようなんて…と言われてるのに、これがただの体術の先生だったら話が違うでしょうに (2018-06-16 09 27 14) 九重自身はちょっと面倒見てるだけという関係でも、外部の人間である小野遥からは弟子に見えるってことじゃないでしょうか。 (2018-06-16 14 39 56) 小野遥は達也が九重の弟子だと知っているのに対し、達也は小野遥が弟子だと知らなかったんだから、小野遥は内部の人間だろうが。 (2018-06-16 14 56 46) 遥ちゃんが九重寺内部の人間とは思えない。横浜時点でも軍のことも四葉のこともまったく知らない状態だっただろ。達也が八雲のもとに出入りするようになったのは風間少佐の仲介。少佐の仲介と遥ちゃんが知っていたなら、横浜で響子ちゃんとあったときみたいなことにはならないだろ。遥ちゃんはカウンセラーになったあと脅されて公安のスパイになったんだし、八雲の弟子になったのもそちらの伝手と見るべき。達也と遥ちゃんはそれぞれ違う経路から八雲に「師事」してて、カテゴリも内容も異なるんでしょ(達也みたいな格闘訓練は必要ないだろうし)。で、達也に関しては入学時点でほんのり情報を与えたんじゃない。ガイダンスの時点で知ってるみたいだったし。達也に度々気まぐれなアドバイスするみたいにさ。理由は遥ちゃんが公安の脅しを受けた件のように何か悪乗りして、達也が激昂した場合の巻き込み範囲が広いから、とか? (2018-06-18 00 37 26) 脅しとか脅迫とか言ってるけど、あの件は全面的に遥せんせいちゃんが悪いんだヨ?本来、檻の中で臭い飯を食べるはずだったのを、飼い犬になるのを条件にきれいなままでシャバで暮らせるようにしてもらってんじゃん。「前科」がつくことを考えれば、ものすごい恩情といえるよ。達也のことを教えてもらったのは、八雲にすら先に釘刺しとかないとやらかすかもしれないと思われてたってことなんだろうねぇ。 (2018-06-18 06 11 11) 軍や四葉については八雲だって部外者だろ。ここでいう内部は九重寺内部についてで遥は達也が九重の弟子だと知っていた。達也は知らなかった。そして八雲は遥に隠形を教えている。その遥が達也を兄弟子と呼び、「司波くんのように親しく教えていただいたわけではありませんけど」と言っている。これで遥には魔法教えてるのに達也は体術だけですってことになってるからおかしい。 (2018-06-18 10 28 22) [ (2018-06-20 01 48 05) 達也は八雲の組手の相手であって門下生ではない、技量が釣り合うまでは手ほどきをされていただけ、って明言されてるだろ。東道の介入もあったかもしれんが、八雲の気まぐれやで (2018-06-20 01 53 41) だからそれ来訪者編以降、唐突に設定変更したからでしょ (2018-06-20 14 18 10) 「親しく」というのは態度の話じゃない?親しけりゃ何でも教えるなんて幻想だし、それに1巻から高弟の態度ややり取りに距離感がある。鍛錬に来ているって認識されてるんじゃないかね (2018-06-21 23 46 11) 所謂「お客様扱い」されてる感があったね。 (2018-06-22 05 52 24) 態度?八雲が「遥クン"も"僕の教え子だ」に対しての遥の返答でしょ。八雲は遥と達也は同じ教え子として紹介している。それに対し遥は達也のほうが"親しく"教えていると差異を感じている。遥には隠形を教えているのに同じ教え子とした達也が体術だけなのは変でしょ (2018-06-23 07 34 46) 八雲個人からしてみれば、遥も達也もかわいい弟子みたいなものなんでしょ。でも達也は四葉の直系だし、正式な弟子ではない以上忍術や隠形教えるのは当初の趣旨に反している。それでも体術を教えてくれるのは、善意であり気まぐれなだけなんじゃない?あと遥は隠形に特化したBS魔法士だし、別口からの依頼みたいなものだから隠形だけを教えるのなら問題ないんでしょ。 (2020-07-17 11 02 56) 千葉家の門下生は初めのうち、技を教えない。基礎が身についてないと技を教えても身につかない。これと同じように達也は今、基礎を身につけている段階であって隠形や忍術を教えてもらってないのかもしれない。 遥については魔法特性が隠形と相性が良かったため、基礎の段階を短縮できたと思われ (2020-08-21 21 23 08) 知らんかもしれんけど、千葉のそのやり方は、指導者としては下の下だぞ。基礎ってのは、一番大事な根幹部分だから、一番指導に力を入れないといけないんだぞ。 (2020-08-23 00 42 42) 九重八雲は世界的に凄い魔法師何ですか (2018-09-14 06 29 14) 笑うところは、買って読んでるのは自分なのに 登場人物を厨二扱いしてしまう所 (2019-06-05 07 33 32) モブ忍者の土遁の術すこ (2020-02-14 00 12 31) 小説だとちゃんとルビがふってあるんだろうけど、アニメから入って文庫読まない人だと、坊さんのことに詳しくないと天台宗で和尚を「かしょう」呼びしてるの聞いても下の名前か何かとか勘違いしそうね。 (2020-10-12 10 18 48) もう組手の練習はしてないのかな。 (2020-10-12 12 42 29) 九重八雲はいつから達也たちが四葉の関係者だと気づいていたんですか? (2021-09-15 15 55 14) そりゃ、風間から紹介された時じゃないの? (2022-08-17 17 29 17) 知恵袋でも最近あったなこの質問。魔法科の本編が始まるまでには既に知っていたかと。寺に出入りするからには達也の身元を調べるのは当然として、『達也を紹介した当人で』『自分の弟子』でもある風間に聞いても「言えない」と答えられたのでは。それから独自に調べても『わからなかった』事から逆に秘密主義の四葉家と確信したのかと。東道青波にその後で確認を取ったのかもしれませんが。 (2021-09-16 16 15 43) 人物 男性
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牙狼 ガッシュ・ベル オオヤマミツチヒメ キュアビューティ トリシューラ 「B」以上のプロトレーナーのポケモンには、活躍や知名度によって『異名』ポテンシャルというものが付与される。 大きく分けて2種類のパターンがあり、 ①「特定のトレーナーの指示の下で力を発揮する」ポテンシャル ②「特定の状況下で力を発揮する」ポテンシャル 牙狼 『牙騎士』… 「キバオウ」がトレーナーの時、自身の「かみつく」「キバ」等の技が相手の「防」の上昇(強化)を無視する。 ガッシュ・ベル 『金色』… 「やらない夫」がトレーナーの時、「体力」種族値が少し上がる。 オオヤマミツチヒメ 『幽玄』… 「やらない夫」がトレーナーの時、このポテンシャルを『ベテラン』として扱う。 キュアビューティ 『氷天華』… 「司波深雪」がトレーナーの時、自身に『エキスパンション(氷)』を付与する。 トリシューラ 『氷結界』… 「司波深雪」がトレーナーの時、場にいる限り「霰」のダメージを「1/8」に変更する。 戻る
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よくわかる魔法科!は、アニメ公式サイトおよびYouTubeで配信されている動画。テレビアニメ「魔法科高校の劣等生」の基礎知識を各登場人物が解説している。 スタッフ SDキャラクターデザイン:タカムラマサヤ 音楽:森慎太郎 音響監督:本山哲 音響効果:森井ケンシロウ(スタジオモリケン) ミキサー:神保直史 録音助手:砂庭舞 音響製作担当:野添靖人 監督:森井ケンシロウ(スタジオモリケン) 脚本:菅原雪絵(セブンデイズウォー) 絵コンテ:宮嶋星矢(スタジオモリケン) 作画:スタジオモリケン 配信 回数 サブタイトル 配信日 登場キャラ 予告 特報 2014年2月8日 司波達也、司波深雪 第1回 魔法科高校って何? What is Magic High School? 2014年2月22日 2014年4月27日 司波達也、司波深雪 第2回 魔法ってなに? What is Magic? 2014年3月8日 2014年5月14日 西城レオンハルト、千葉エリカ、柴田美月 第3回 魔法師ってなに? What are Magicians? 2014年3月22日 2014年5月14日 七草真由美、十文字克人 第4回 九校戦ってなに? Whit is the Nine Schools Competition? 2014年7月12日 2014年7月28日 光井ほのか、北山雫 第5回 精霊魔法ってなに? What is Spirit Magic? 2014年8月25日 2014年9月17日 吉田幹比古、柴田美月 第6回 論文コンペってなに? What is the Thesis Competition? 2014年9月13日 2014年9月25日 中条あずさ、市原鈴音、渡辺摩利 出張版 イベントマナーってなに? 2014年10月19日※1 一条将輝、吉祥寺真紅郎 最終回 再成ってなに? 未配信※2 司波達也、司波深雪 ※1 イベント「MAHOUKA FES.2014 魔法科高校の劣等生 パシフィコ横浜編」で公開。YouTubeでの配信は2014年11月12日 ※2 Blu-ray/DVD 魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編 1 完全生産限定版の映像特典 コメント ttp //mahouka.jp/bddvd/vol8.html ここ見ると第7回があるようだがまだ更新するのかな? - 2014-10-12 04 08 15 最終回の「再成」ってどこで流されてたんですか? - 2015-06-26 22 32 47 BD DVD - 2015-06-26 23 06 33 最終回『再成ってなに?』って特典? - 2015-06-26 22 33 36
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古葉 敦也(こば あつや)は、国立魔法大学のポストドクターである(*1)。 2099年時点で26歳。 司波達也が所属する東山和時ゼミのポストドクターであり、2099年時点では司波達也が立ち上げる予定である恒星炉事業会社「ステラジェネレーター」への入社が内定している。 四葉家の一門であり、司波達也と司波深雪の父親である司波龍郎の後妻、司波小百合の比較的に近い親戚である。 司波龍郎が司波小百合と再婚したことで、四葉家次期当主である司波深雪と司波龍郎との関係が決定的に冷え込んでしまい、司波小百合の実家である古葉家もまた四葉家の他家から疎まれる立場になってしまったが、その罪滅ぼしのため、進んで司波達也の影武者を引き受ける。 本当に偶然なことに司波達也とは骨格や声までそっくりであり、同じ東山和時ゼミの先輩なので専門的な魔法知識を語らせることもできる、まさに影武者として申し分ない人材である。 顔面に特殊メイクを施して影武者として振る舞う。 2099年度全国魔法科高校合同文化祭研究発表会の場に、司波達也の影武者として登場するが、十文字アリサと遠上茉莉花には「凄み」のなさを、誘酔早馬には特殊メイクを見抜かれて、影武者であることがバレてしまう。 登場巻数 キグナスの乙女たち6巻 コメント 人物 四葉家 学生 男性
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ハロウィンパーティは、2095年11月19日(土)に国立魔法大学付属第一高校で開催された仮面仮装パーティ。 「全国高校生魔法学論文コンペティションが台無しになったからその埋め合わせに何か全校的なレクリエーションを企画しよう」という七草真由美の発言が発端となり、司波深雪が提案した生徒会主催のレクリエーションである。 主要人物の仮装 司波達也 - オーディンの姿をした悪魔 司波深雪 - ハロウィンの魔女 七草真由美 - ロココ調のクラシックなドレス(蝶をかたどった虹色のマスカレードマスク) 西城レオンハルト - ジャック・オ・ランタン 千葉エリカ - ピーターパン(緑色のマスク) 吉田幹比古 - スイス風の狩人(狼をイメージした仮面) 柴田美月 - チロル風の町娘(野うさぎをイメージした仮面) 千代田花音 - 海賊風の仮装。五十里啓とペアルック 五十里啓 - 海賊風の仮装。千代田花音とペアルック 光井ほのか - フリル満載のメイドさん(仮面もフリル) 北山雫 - 少年執事 登場巻数 魔法科高校の劣等生 十一月のハロウィンパーティ コメント 深雪が提案したんだっけ? - 2014-01-23 22 13 27 『オーディオドラマ』の付録に『オーディンアクマ』のコスプレ・・・ギャグのつもりか? - 2014-01-24 00 47 06 巻数のところは1巻、2巻みたいに省略しないの? - 2014-01-25 00 44 57 確かに達也のキャラ設定の中にはオーディンの逸話に似たものも結構あるよね。片目(情動)を犠牲にして魔術(魔法演算領域)を手に入れたこととか。 - 2014-01-25 01 30 59 出来事 用語
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変異種(ボス)を倒すことで生成可能になる。9体の封印が必要な封印書とは異なり、1体封印すれば生成可能。 ルーセ離宮の霊(ヴィトーリア)や、獣人四天王、さすらい旅団など封印できないボスも存在する。 フリードのみ装備可能で、大封印書の効果はPT全員に発生する。 大封印書は売却できない。 名称 出現場所 装備効果 備考 編集 大封印書【バブルスラピョン】 名もなき洞窟 エンカウント率を少しアップ エンカウント確率を1マスあたり1%上昇させる 編集 大封印書【ジュエラーズ】 アバディーン遺跡 戦闘で逃げられる確率が高くなる 逃走成功率が50%以上になる 編集 大封印書【花の妖精】 プリズレンの森 クリティカルが出やすくなる クリティカル発生率が20%以上になる 編集 大封印書【グレムリン】 ラップル神殿 移動中、状態異常が回復しやすくなる 編集 大封印書【セイレーン】 ピエルタンの古塔 エンカウント率を少しダウン エンカウント確率を1マスあたり1%低下させる 編集 大封印書【ガーゴイル】 ピエルタンの古塔 防御時に、HPが少しだけ回復 最大HPの3%回復 編集 大封印書【フランちゃん】 モスタル地下墓地 レベルの低い敵に対して攻撃力アップ ダメージ+10% 編集 大封印書【ロイヤルガード】 離宮庭園 攻撃魔法ミス時のダメージ低下を減少 編集 大封印書【ぷんぷく】 名もなき洞窟 獣からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【アイリーン】 ルーセ離宮 協力スキル使用時のヤル気低下率を減らす 編集 大封印書【飛緑魔】 マルサーラ温泉 トラップに掛かる確率を15%ダウンさせる 編集 大封印書【常闇姫】 マルサーラ温泉 不死からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【おどろし】 アバディーン遺跡 妖からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【オルトロス】 館長室 フィールドで誰かと出会う確率が高くなる 誰かと出会う為の必要歩数が25歩になる。 編集 大封印書【タムズ】 トヴェリの大樹 移動時にTPが回復する(5歩でTP1) 編集 大封印書【ファフニール】 地下水路 前列にいる味方のATK+DEFが4%アップ 編集 大封印書【イフリータ】 王立図書館最深部 技使用時に必要なTPを削減する TP消費量を15%ダウン 編集 大封印書【アルビタ】 サマーラの羨道 自身よりも高レベルの敵から貰える経験値アップ Lv差が+5~+9で10%アップ、+10以上で15%アップ (詳しくはFAQを参照)※自身よりも高レベルの敵とあるがLv差が+5以上ないと経験値はアップしない 編集 大封印書【アークデーモン】 王立図書館最深部 魔法使用時に必要なTPを削減する TP消費量を15%ダウン 編集 大封印書【トウコツ】 トヴェリの大樹 協力スキルのダメージ威力をアップ ダメージ10%アップ※固定ダメージはアップしない 編集 大封印書【なまはぐ】 ヴェジェカの氷穴 エンカウント率を大きくダウン 編集 大封印書【人魚姫】 ヴェジェカの氷穴 敵味方の水属性攻撃の威力が20%アップ 編集 大封印書【卑弥呼】 深淵なる闇 人間からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【トゥナ】 深淵なる闇 後列にいる味方のINT+RESが4%アップ 編集 大封印書【ヴァスキ】 無間地獄ゲヘナ エンカウント率を大きくアップ 編集 大封印書【プロメテウス】 無間地獄ゲヘナ レベルの高い敵に対して攻撃力アップ 編集 大封印書【バフォメット】 ディレダワの社 悪魔からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【メドューサ】 ディレダワの社 宝箱から入手する装備品のレベルが1~3高くなる 編集 大封印書【アナンタ】 トヴェリの大樹 竜からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【ドゥームブリンガー】 スカフォード 人数が少ないほど、与えるダメージアップ 5人が基準で1人減るごとにダメージ+10% 編集 大封印書【ヘル】 スカフォード ダメージ系トラップから受けるダメージを9割減 編集 大封印書【サラスヴァティー】 マハーシュトラ寺院 得意装備の補正値が1%アップ 1%=0.01 編集 大封印書【ドリリアン】 プリズレンの森 獣人からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【マンゴーチン】 プリズレンの森 スイーツからのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【不動明王】 マハーシュトラ寺院 技使用時に必要なTPを大幅削減する TP消費量を40%ダウン 編集 大封印書【デス13】 ギア・キャッスル 敵味方の火属性攻撃の威力が20%アップ 編集 大封印書【カロン】 サマーラの羨道 素手時の行動スピードがAランクとなる 編集 大封印書【女雛様】 ギア・キャッスル 魔法生物からのダメージを10%ダウン 固定ダメージはダウンしない 編集 大封印書【ラスティ】 ボゴミールの塔 HP最大値の場合、与えるダメージが10%アップ 編集 大封印書【セラフィム】 ボゴミールの塔 魔法使用時に必要なTPを大幅削減する TP消費量を40%ダウン 編集 table_editを直接編集 このページを編集 コメント アルビダしか付けてないっす -- 2016-03-13 15 41 05 2つ装備したいです 使えそうなのでも1つしか装備出来ないから、倉庫の肥やしになるのが多すぎる。 -- 2016-05-01 21 26 59 ヘルの大封印書、ボゴミの11階では世話になったけど、後はお蔵入りでした。後は神に挑むのに、対応する大封印書持っていくくらい。 普段は不動明王にしています。 -- 2016-05-01 21 43 22 上位互換のがいくつかあるから、下位の完全にお荷物なんだよな。 -- 2016-05-01 21 46 11 バブルスラピョン→ヴァスキ セイレーン→なまはぐ イフリータ→不動明王 アークデーモン→セラフィム こんなところか? -- 2016-05-01 21 54 10 アルビタ着けてなくても効果出るんだけどなんでだ -- 2018-01-30 03 11 04 元々、仲間よりレベルの高い敵からは貰える経験値が多くなる仕様だったはず。アルビタはその効率を更に高めるってものだと思う。 -- 2018-06-29 16 30 07 フロストスラッシュやダイヤモンドダストをメインで使うなら、人魚姫も強力。 敵のメイルシュトローム等も強化されるので、使いどころは難しいが、深淵なる闇(トゥナ戦まで)やギアキャッスル等では活躍してくれるはず。 -- 2018-11-25 20 34 47 入手は終盤になるけどラスティ強くない? ダメージ10%アップはかなり殲滅力があがるし、 オートリカバリ等があればHP満タン維持も難しくない。 -- 2019-01-12 22 50 10 職業と同じで最終的には好みだろうね。臨機応変に付け替えても一つに絞ってもいい。 -- 2019-01-20 20 31 34 コメント すべてのコメントを見る
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果てしなき紋章への道 (ティノ作) 数多くの苦難を乗り越え セキヤマスターに率いられたメンバー達は 満身創痍となりながらも、魔王ランランルーを倒し ようやくダンジョンの深淵へとたどりついた。 そこには、アトランティカに存在するすべての者が追い求める 「封印されしおむすび」が はたして封印されているのは紅鮭なのか? はたまた梅干しなのか? 皆の顔に緊張が宿る中 おもむろにマスターが封印されしおむすびを手に取った こころなしか手が震えている メンバーに緊張が走る・・・ 「待て」 そのとき、倒したはずの魔王ランランルーの声がダンジョンのなかに響きわたる。 魔王ランランルーの姿が溶け落ち緑の霧を身にまとったあらたな姿となってメンバーに襲いかかってきた (ドクゴーストSS撮ってませんでした) 「おまえは炉鬼か~」 もういやだ~と絶望の声が上がる中 霧がはれ魔王の姿が明らかになる 「カタツムリ~^^?」 最後尾に位置していたティソが空気も読まず斬りかかるが レベルが低いためか堅い殻にはじかれ攻撃があたらない 「任せろ!!」 とウサギ服を着た3人娘が一斉に攻撃を加える。 それを合図にメンバー達が一斉に攻撃の火蓋を切り最後の戦いが始まった 「ヒョウ柄~」 「もす!!!!!!!」 「大阪のおばちゃん~」 「ヒョウ柄~2回来たのに~」 「ちよさんがマスターに「太った怒鳴奴」のモンスター情報を伝授してあげました」 「ちよさんありー」 「はい^^」 「大阪のおねえちゃん~」 「釣り放置します~^^」 「いてら~^^」 怨念のこもった言葉や、意味不明な言葉が飛び交うなか 魔王カタツムリのはく毒霧をウサギ3人娘の一人ケケさんが浴びてしまう 「おらヒョウじゃなくてネコになっちまった~」 尊い犠牲を出しながらも皆の攻撃は続き さしものラスボスも崩れ落ちる 「おつかれさまー」 「おつーー」 「ルーレット行ってきます~」 「消えた~」 「ブw」 混乱の中セキヤマスターの冷静な声が 「もういちどやりなおしますね」 セキヤマスターの声に皆が一斉に振り返る マスターの手が「封印されしおむすび」を二つに割ったそのとき コロンとおむすびから何かが転げ落ちた 「痛いニャ!」 こ、これは・・・ <続く> 次回 国家チャット「4十0さんが好きなので」 「も、萌え?」 ちがう無実だ~俺はロリコンじゃない をお楽しみに~しないでくださいね^^ なおこの物語はすべてフィクションです。実在の人物とは全く関係がないわけではないかもしれませんがご想像にお任せします。もし不愉快に思われた方がおられましたら即削除しますので (_ _) あんまり面白い紋章祭りだったので、その思い出にインパクトの強い紋章を題材に書いてみました。稚拙な文章ですみません。ティノ 訪問者数 - 名様 今日の訪問者数 - 名様 ワロタwwww -- kiki (2009-03-18 18 20 58) 名前 コメント
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1452年5月 第三週開始 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1442982826/7684 1 のリザルト http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1442982826/8588-8590 行動1 :【市総督府】 良き市民の場 【内容】 リーゼロッテ・V・デラーズ、坂本美緒と出会う。 【イベント】「シエルタの休日」発生。 メルトリリスと出会う。 学院でリーゼとメルトリリスが出会う。 【結果】 「美緒の書付」を坂本美緒より入手した。(総督府と坂本美緒邸への来訪許可) 行動2 :【労働;学院】 3度目の授業へ 【内容】 学院で講義を行った。 メルトリリスと出会う。 メルトリリスとの会話。 →帝国について尋ねた。 【結果】 仕事量【10/08】 →【12/08】 人気度【09】 →【14】 【情報】 メルトリリスは帝国における舞踊を専門とする家系の人間。(貴族かは不明) 皇帝の代替わりにより、帝国では伝統や文化への風当たりが厳しくなっている。 本人曰く「陛下も、他の貴族も、パパも、ママも、姉さんや妹たちは悪くない。ただ、私だけが悪い。だから、私はここにいる。」 行動3 :【憂国騎士団本部】 情熱と自己陶酔 【内容】 司波達也、司波深雪と出会う。 司波深雪との会話。 →司波家と、兄のどこが不満なのか尋ねた。 ←1452年5月 第二週へ | 1452年5月 第四週へ→
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封印の仕様が前作から変更され、マモノを倒すと自動的に封印されるようになった。 封印したマモノ9体ごとに封印管理室にて封印書を1つ生成できる。同じマモノの封印書なら同時に複数精製できる。 封印はマモノを倒した瞬間に行われる。全滅させて勝利する必要は無い。石化、自爆、マテリアライズしたマモノはカウントされない。 封印書を量産したい時は、エンカウント固定扉で封印したいマモノを倒す→逃げるを繰り返すと良い。 封印したマモノのストック上限は99。各種封印書のスタック上限は1。 精製した封印書はストックされず道具袋に入れられる。当然だが道具袋が一杯だと精製できない。一度の入室で作れる上限は道具袋にいれる都合で意外と少ない。 封印書の売却価格は125+α×封印書のレベル+βα=敵Lv~49 10、50~74 15、75~ 20 β=スキル数による固定額(1個 0、2個 25、3個 75、4個 175)。 エンチャントの逆引きは鍛冶屋を参照。 名称 Lv 主な出現場所 売値 エンチャント効果 備考 編集 封印書【テンプレ】 -- -- -- -- -- 編集 オレオレンジ 1 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 135 敵対心ダウン 編集 スラピョン 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 145 物理防御力小アップ 編集 ワーキャット 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡 145 DEX小アップ 編集 タオシー 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 雷耐性小アップ 編集 幽霊 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 被クリティカル率小ダウン 編集 ノッカー 3 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 155 物理攻撃小アップ 編集 青リンゴロ 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 水耐性小アップ 編集 エインセル 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 物理回避率小アップ 編集 さくらん坊 5 プリズレンの森 175 敵対心アップ 編集 スカウト 6 プリズレンの森 185 物理命中率小アップ 編集 ドリアード 7 プリズレンの森 195 最大HP小アップ 編集 バナーゴ 7 ラップル神殿 195 詠唱速度ダウン 編集 ハーピィ 8 プリズレンの森 205 風耐性小アップ 編集 蜘蛛女 9 プリズレンの森 240 土耐性小アップ物理命中小アップ 編集 ソーサレス 9 ラップル神殿 215 INT小アップ 編集 タヌキ女 10 ラップル神殿 225 殴耐性小アップ 編集 デロロン 11 ピエルタンの古塔 235 土耐性小アップ 編集 クリーチャー 11 ラップル神殿 260 ATKアップDEXダウン 編集 衛生兵 12 サマーラの羨道 毎ターンTP小回復 編集 グリモワール 12 ピエルタンの古塔 270 INT小アップ詠唱速度小アップ 編集 スケルトン 12 ラップル神殿 270 物理回避率小アップ被クリティカル率小ダウン 編集 ねこばば 13 ピエルタンの古塔 330 最大HPダウン最大TPダウンAGIアップ 編集 ユーリカ 13 ピエルタンの古塔 280 AGI小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 おばりよん 13 サマーラの羨道 DEFアップ 編集 サソリ女 14 サマーラの羨道 290 物理防御力小アップ魔法防御力小アップ 編集 プリーステス 14 ピエルタンの古塔 RESアップ 編集 キョンシー 15 ピエルタンの古塔 雷耐性小アップDEX小アップ 編集 マーメイド 16 ピエルタンの古塔 水耐性小アップ毎ターンHP小回復 編集 聖騎士 17 ピエルタンの古塔 370 最大HP小アップDEFアップINTダウン 編集 マトリョーシカ 17 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 320 斬耐性アップ行動速度ダウン 編集 グレフルン 17 モスタル地下墓地 320 魔法回避率小アップ敵対心ダウン 編集 ワーウルフ 18 名もなき洞窟 物理攻撃力小アップ行動速度小アップ 編集 デーモン 18 ピエルタンの古塔名もなき洞窟地下 380 最大TPアップRES小アップ火耐性小アップ 編集 スカルコレクター 19 モスタル地下墓地 340 最大HP小アップクリティカル率小アップ 編集 ワータイガー 19 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 315 AGIアップ 編集 ミミック 20 羨道,古塔,墓地 DEF小アップ魔法防御力小アップ 宝箱からランダム出現 編集 マミー 20 モスタル地下墓地 400 火耐性ダウン土耐性アップ土耐性小アップ 編集 バナース 20 350 詠唱速度ダウン魔法命中率アップ 編集 毒リンゴロ 21 里 360 水耐性アップ敵対心アップ 編集 賞金稼ぎ 21 モスタル地下墓地 360 物理回避率アップクリティカル率アップ 編集 ラミアー 21 モスタル地下墓地 360 魔法攻撃力小アップ魔法命中率小アップ 編集 バーブル 22 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 420 ATK小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン毎ターンTP小回復 編集 バンシー 22 モスタル地下墓地 420 最大TP小アップ被クリティカル率ダウン敵対心ダウン 編集 パイレーツ 22 モスタル地下墓地 370 DEXアップ水耐性アップ 編集 ぼーぱるっ 22 モスタル地下墓地 370 クリティカル率アップ行動速度アップ 編集 ファラオ 23 モスタル地下墓地ホラムシャハルの里 430 詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ水耐性ダウン即死無効化 編集 ルサールカ 23 530 物理回避率小アップRES小アップ被クリティカル率小ダウン風耐性ダウン 編集 ファントム 23 ホラムシャハルの里 最大TPアップ突耐性小アップ 編集 スキュラ 24 ホラムシャハルの里 売値 ATK小アップ魔法防御力小アップ 編集 イール 24 アバディーン遺跡 売値 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ 編集 豆たぬき 24 ホラムシャハルの里 売値 殴耐性アップ物理防御力小アップ 編集 ミノ子さん 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップATK小アップ詠唱速度ダウン 編集 アーチャー 25 ホラムシャハルの里 売値 物理命中率アップクリティカル率アップ 編集 なまはげ 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップ物理攻撃力アップ 編集 アプサラス 26 460 魔法防御力小アップ魔法回避率小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 どろぼうねこ 26 獣人達の祭壇 460 斬・突・殴耐性ダウン毎ターンHP小回復AGIアップ 編集 タランチュラ 26 460 土耐性アップ敵対心アップ物理命中率小アップ 編集 エロロン 26 410 土耐性アップ魔法回避率小アップ 編集 ブロー 27 獣人達の祭壇離宮庭園 売値 毎ターンTP回復魔法回避小アップ 編集 フェアリー 27 離宮庭園 470 風耐性アップ風耐性小アップ突耐性ダウン 編集 アメチェリ 27 ルーセ離宮 470 DEFダウン最大TP小アップ敵対心アップ 編集 レックス 28 獣人達の祭壇 480 毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性アップ 編集 すいまあ 28 離宮庭園 480 敵対心ダウン水耐性アップ殴耐性ダウン 編集 炎術師 28 離宮庭園 480 INTアップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 リッチ 28 離宮庭園 430 詠唱速度アップ火~雷耐性小アップ 編集 ダフネ 28 トヴェリの大樹 430 最大HP小アップ毎ターンHP小回復 編集 シシリー 28 トヴェリの大樹 480 物理命中率アップクリティカル率小アップ行動速度小アップ 編集 殺戮劇団員 29 ルーセ離宮 490 魔法命中率アップ詠唱速度小アップ土耐性ダウン 編集 絡操人形 29 トヴェリの大樹 490 DEFアップ突耐性小アップ雷耐性ダウン 編集 ロウニン 29 離宮庭園 440 クリティカル率小アップ斬耐性アップ 編集 ピゴット 29 獣人達の祭壇 行動速度アップ詠唱速度小アップ 編集 見習い忍者 30 ルーセ離宮 450 物理回避率アップ行動速度小アップ 編集 プーミ 30 離宮庭園 土耐性アップ土耐性小アップ風耐性ダウン 編集 リンゴロライダー 30 ルーセ離宮、温泉、大樹 ATKダウンINTダウン火~雷耐性ダウン斬・突・殴耐性アップ 編集 フローレンス 31 ルーセ離宮 510 最大TP小アップRES小アップ毎ターンTP小回復 編集 ラッパー 31 ルーセ離宮 460 クリティカル率アップ斬耐性アップ 編集 ダークブリンガー 32 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 520 物理攻撃力アップ行動速度小アップRESダウン 編集 ヒュドラ 32 ルーセ離宮 520 ATKアップ魔法防御力小アップ火耐性小アップ 編集 メリュジーヌ 32 マルサーラ温泉 520 魔法攻撃力アップ魔法命中率小アップ風耐性小アップ 編集 ミミックSP 32 離宮庭園 520 DEFアップAGIダウン被魔法ダメージ小カット 宝箱からランダム出現 編集 バステト 32 サマーラの羨道 470 DEXアップ物理回避率アップ 編集 ドラゴンライダー 33 獣人達の祭壇 被物理ダメージ小カット雷耐性アップ土耐性ダウン突耐性アップ 編集 ホープ 33 マルサーラ温泉 630 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率小ダウン毎ターンTP回復 編集 ブラウニー 33 サマーラの羨道 530 物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性小アップ 編集 ぼぜ 33 マルサーラ温泉 530 最大HPアップ物理攻撃力アップ詠唱速度ダウン 編集 コサック 34 サマーラの羨道 640 物理防御力小アップ斬耐性アップクリティカル率小アップ行動速度ダウン 編集 お菊 34 マルサーラ温泉 490 DEFアップ突耐性アップ 編集 だいばあ 35 地下水路 550 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン 編集 桃生 35 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 650 最大HPアップクリティカル率アップ斬・突・殴耐性小アップ毎ターンHP回復 編集 お市 35 マルサーラ温泉 500 物理命中率アップ物理回避率アップ 編集 ヴェータラ 36 地下水路 560 DEXアップ物理回避率アップ魔法回避率アップ 編集 陰陽師 36 マルサーラ温泉 510 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 パピルサグ 36 地下水路 560 物理防御力アップ土耐性アップ魔法防御力小アップ 編集 リンゴロファイター 36 トヴェリの大樹 660 DEFダウンRESダウン火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性ダウン 編集 クラーケン 36 ルーセ離宮 660 最大TPアップ水耐性アップ水耐性小アップ雷耐性ダウン 編集 踊る石像 37 サマーラの羨道 DEFアップAGIダウン土耐性アップ 編集 クー・シー 37 地下水路 520 物理攻撃力アップ行動速度アップ 編集 ウイッカ 37 プリズレンの森 670 INTアップ詠唱速度小アップ火耐性ダウン風耐性小アップ 編集 エレキテル 37 地下水路 670 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ 編集 ろいやるっ 37 プリズレンの森 570 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン 編集 ヴィヴィアン 38 地下水路 580 詠唱速度小アップ水耐性アップ毎ターンHP回復 編集 リンゴロナイト 38 トヴェリの大樹 最大HPダウン敵対心アップ火~雷耐性ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ 編集 リージェント 38 プリズレンの森 530 詠唱速度アップ沈黙無効化 編集 ヴァンパイア 38 サマーラの羨道 580 最大HPアップ最大TPアップ沈黙無効化 編集 マンドラゴラ♂ 38 プリズレンの森 580 最大HPダウン最大TPダウン斬・突・殴耐性アップ 編集 天狗 39 トヴェリの大樹 690 ATK小アップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性小アップ 編集 イエロースラピョン 39 物理防御力アップ殴耐性小アップ雷耐性小アップ火耐性ダウン 編集 龍人 39 プリズレンの森(奥地) 590 詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン火~雷耐性小アップ毎ターンTP回復 編集 ナイトライダー 40 600 ATKアップ物理防御力アップ麻痺無効化 編集 ガドゥンガン 40 600 AGIアップ物理回避率アップ斬耐性ダウン 編集 ミミックEX 40 物理防御力アップ斬・突・殴耐性小アップRES小アップDEXダウン 宝箱からランダム出現 編集 アヌビス 40 700 INTアップRESアップ被クリティカル率ダウン斬・突・殴耐性ダウン 編集 ピクシー 41 610 風耐性アップDEXアップAGI小アップ 編集 アグニ 41 610 火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 レオナール 42 620 毎ターンTP回復魔法命中率アップ魔法回避率アップ 編集 サムライ 42 620 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップ 編集 ククルカン 42 720 魔法攻撃力アップ魔法命中率アップ突耐性小アップDEX小アップ 編集 デスブリンガー 43 730 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率小アップRESダウン 編集 ぼんたんな 43 730 ATKダウンINTアップRES小アップDEXダウン 編集 プルオクトパス 43 730 最大HPアップ水耐性アップ雷耐性ダウン凍結無効化 編集 ドラゴンナイト 43 730 最大HPアップ物理防御力アップ風耐性アップ雷耐性アップ 編集 アセロラン 44 トヴェリの大樹 740 INTダウンRESダウンDEFアップAGI小アップ 編集 マンドラゴラ♀ 44 740 クリティカル率アップクリティカル率アップ被クリティカル率ダウン被クリティカル率ダウン 編集 オロチ 45 650 ATKアップ水耐性アップ土耐性アップ 編集 サイクロさん 45 650 最大HP小アップATKアップ詠唱速度ダウン 編集 センティナリー 45 650 最大HPアップ最大TPアップ火~雷耐性アップ 編集 くノ一 46 660 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ 編集 ラナンシー 46 560 物理回避率アップRESアップ被クリティカル率小ダウン 編集 天津蜘蛛 46 760 土耐性アップ土耐性アップ突耐性アップ敵対心アップ 編集 海女ねこ 46 760 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン殴耐性ダウン 編集 死の女王 47 770 火~雷耐性小アップ被クリティカル率小ダウン詠唱速度アップ毎ターンTP回復 編集 猫大明神 47 770 DEXアップ物理回避率アップAGIアップ風耐性小アップ 編集 プリムローズ 47 770 物理命中率アップクリティカル率アップ水耐性小アップ風耐性小アップ 編集 バッカニア 48 680 DEXアップ水耐性アップ行動速度アップ 編集 だっこちゃん 48 680 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性小アップ 編集 アースドラゴン 48 780 被物理ダメージカットDEFアップ土耐性アップ土耐性アップ 編集 ガンスリンガー 48 780 DEXアップ物理命中率アップクリティカル率アップ突耐性アップ 編集 ステンノー 48 780 DEF小アップINT小アップDEX小アップ斬・突・殴耐性小アップ 編集 ニートミミック 48 630 火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性アップ 宝箱からランダム出現 編集 悪魔貴族 49 590 魔法命中率アップ詠唱速度アップRESアップ 編集 イシス 49 690 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被物理ダメージ小カット被魔法ダメージ小カット 編集 鬼武者 49 王立図書館最深部 640 即死無効化被ダメージを一定量TPに変換 編集 ワイバーン 50 1050 DEFアップRESアップ風耐性アップ斬・突・殴耐性アップ 編集 リンゴロ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大HPアップ毎ターンHP回復ガスによるトラップを無効火~雷耐性ダウン 中ボス扱い 編集 マギ 50 深淵なる闇 1050 INTアップ詠唱速度アップ火耐性ダウン風耐性アップ 編集 バナーヌ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大TPアップ毎ターンTP回復詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウンAGIダウン 中ボス扱い 編集 メロロン 50 プリズレンの森(奥地) 1050 被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換斬・突・殴耐性ダウン 中ボス扱い 編集 シャドウ 50 深淵なる闇 1050 最大TPアップ突耐性アップDEFアップRESアップ 編集 グール 51 深淵なる闇 965 土耐性アップ土耐性アップ毒無効化 編集 メタルマンドラ♂ 51 1065 毎ターンHP回復行動速度アップ敵対心アップ最大TPダウン 編集 ガラシャ 51 深淵なる闇 965 物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ 編集 スナイパー 52 深淵なる闇 1080 物理命中率アップクリティカル率アップDEXアップ物理回避率小アップ 編集 コティングリー 52 深淵なる闇 1080 風耐性アップDEXアップ突耐性ダウン被魔法ダメージカット 編集 黄泉醜女 53 深淵なる闇 995 ATKアップ敵対心アップ毎ターンTP回復 編集 ラートシカムイ 53 895 最大HPアップATKアップ麻痺無効化 編集 殺采女 53 深淵なる闇 1095 INTアップRES小アップ魔法命中率アップ魔法命中率アップ 編集 リュカオーン 54 深淵なる闇 1010 物理攻撃力アップ行動速度アップ麻痺無効化 編集 ライカーガス 54 深淵なる闇 1110 物理回避率アップ敵対心アップDEF小アップDEXアップ 編集 ダイダラさん 55 深淵なる闇 1125 最大HPアップATKアップ物理命中率小アップ詠唱速度ダウン 編集 シャハラザード 55 深淵なる闇 1125 魔法防御力アップ魔法回避率アップRES小アップ被魔法ダメージ小カット 編集 ミストドラゴン 55 1125 斬・突・殴耐性アップDEFアップRESアップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 えすかいやっ 56 1140 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 てるみん 56 1140 斬耐性アップ突耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージ小カット 編集 呪詛娘々 57 1155 雷耐性アップDEXアップDEX小アップINTダウン 編集 サタデーナイト 57 深淵なる闇 1155 ATKアップATKアップ被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 編集 バルログ 57 1155 最大HPアップDEFアップ行動速度ダウン土耐性アップ 編集 メタルマンドラ♀ 57 深淵なる闇 1155 毎ターンTP回復詠唱速度アップ敵対心ダウン敵対心ダウン 編集 ドラゴンロード 58 深淵なる闇 1170 最大HPアップ物理防御力アップ火耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ 編集 オルロフ 58 1170 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換被ダメージを一定量TPに変換 編集 ズェラロンズ 59 1185 最大HPアップ毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性ダウン 編集 スクブス 59 1085 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ 編集 はぐれマンドラ♂ 60 無闇地獄ゲヘナ 毎ターンHP回復行動速度アップ最大HPアップ斬・突・殴耐性ダウン 編集 影丸 60 無間地獄ゲヘナ 1200 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ被クリティカル率ダウン 編集 カオス 60 1200 土耐性アップ土耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率ダウン 編集 レプラホーン 60 1200 最大HP小アップ物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性アップ 編集 ニートミミックSP 60 DEFアップAGIダウン被物理ダメージカット被魔法ダメージカット 宝箱からランダム出現 編集 ストームブリンガー 61 1215 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップRESダウン 編集 ランマル 61 1215 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップAGIアップ 編集 デビルサマナー 61 1215 INTアップ魔法命中率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン沈黙無効化 編集 エッテクルッパ 62 1230 最大HPアップ毎ターンHP小回復土耐性アップ土耐性小アップ 編集 ヘルハウンド 62 1130 最大HPアップATKアップ斬・突・殴耐性アップ 編集 ジャラ 62 1230 水耐性アップ水耐性アップ火耐性ダウン毎ターンTP回復 編集 アラクネ 63 1245 土耐性アップ土耐性アップ被魔法ダメージカット毒無効化 編集 乙姫 63 1245 INTアップAGIアップ魔法命中率アップ詠唱速度小アップ 編集 マッハ 63 1245 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン被ダメージカット睡眠無効化 編集 サラマンダー 63 1245 気絶無効化ATKアップ火耐性アップ火耐性小アップ 編集 春駒 64 1260 DEFアップ突耐性アップ被物理ダメージカット詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 フランソワ 65 1275 最大TPアップ毎ターンHP回復物理攻撃力アップ斬耐性アップ 編集 シャニーナ 65 最大HPアップDEXアップAGIアップクリティカル率アップ 編集 はぐれマンドラ♀ 65 1275 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ敵対心ダウン 編集 プルキシ 66 1290 最大HPアップ殴耐性アップ殴耐性アップ石化無効化 編集 ウルガータ 66 INTアップ詠唱速度アップ風耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 シェイド 67 最大TPアップ敵対心ダウンRESアップ被魔法ダメージカット 編集 ヤム 69 最大HPアップ最大HPアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ 編集 緑化委員 67 1205 RESアップINTアップ詠唱速度小アップ 編集 小角 68 1220 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ 編集 ハーヴェイ 69 1335 物理回避率アップクリティカル率アップ殴耐性アップAGIアップ 編集 ニートミミックEX 70 最大HPアップ魔法回避率アップDEXアップRESアップ 宝箱からランダム出現 編集 ごぎゃなき 70 1350 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性アップ被物理ダメージカット 編集 レヴィアサン 71 1365 ATKアップ被物理ダメージカット水耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 ムオーデル 72 1380 最大TPアップ突耐性アップ土耐性アップ毎ターンTP小回復 編集 ホムちゃん 72 1280 ATKアップDEXダウン気絶無効化 編集 木の葉天狗 72 1380 ATKアップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性アップ 編集 フェンリル 73 1295 物理攻撃力アップ行動速度アップ凍結無効化 編集 龍馬 73 1395 物理命中率アップ物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ 編集 デミリッチ 73 1395 魔法攻撃力アップ魔法攻撃力アップ詠唱速度アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 サテュロス 75 1800 最大TPアップ毎ターンTP回復魔法命中率アップ被魔法ダメージカット 編集 ノスフェラトゥ 75 1800 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 編集 宗固狸 74 1410 殴耐性アップ殴耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージカット 編集 ラハブ 74 スカフォード 1410 最大HPアップDEFアップ斬・突・殴耐性アップ敵対心アップ 編集 ネビロス 74 1410 DEXアップ被クリティカル率ダウン物理回避率アップ睡眠無効化 編集 メタキンドラ♂ 75 1800 毎ターンHP回復行動速度アップ物理防御力アップ物理回避力アップ 編集 花子さん 75 1800 物理回避率アップRESアップ水耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 ティターニア 76 1820 物理命中率アップクリティカル率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン毎ターンTP回復 編集 魔王の第十三子 76 1820 魔法命中率アップ被魔法ダメージカット火~雷耐性アップ行動速度アップ 編集 カーバンクル 77 毎ターンHP回復毎ターンTP回復行動速度アップ詠唱速度アップ 編集 アスクレピオス 77 1740 最大TPアップ毎ターンTP回復RESアップ 編集 サキュバス 77 1840 最大TPアップ被ダメージを一定量TPに変換毎ターンHP回復RES小アップ 編集 エウリュアレー 78 DEFアップINTアップ石化無効化 編集 キャッツアイ 77 1840 最大HPダウン斬・突・殴耐性ダウンAGIアップ行動速度アップ 編集 ニンフ 78 1860 風耐性アップ風耐性アップ風耐性アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 クリムゾンスラピョン 78 1860 物理防御力アップ殴耐性アップ毎ターンHP回復火~雷耐性小アップ 編集 アラハバキ 79 1880 斬耐性アップ斬耐性アップATKアップDEXアップ 編集 ローレライ 79 1880 魔法命中アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン風耐性小アップ魔法攻撃力アップ 編集 ヒノカグツチ 80 1900 火耐性アップ火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 アスタロト 80 最大HPアップDEFアップ火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ 編集 パンドラ 80 最大HPアップDEFアップRESアップガスによるトラップを無効 宝箱からランダム出現 編集 閻魔 80 ATKアップ毎ターンTP回復突耐性アップ突耐性アップ 編集 スパンデュール 81 1920 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 トール 82 1940 最大HPアップATKアップ雷耐性アップDEFアップ 編集 オシラサマ 83 最大HPアップ毎ターンHP回復土耐性アップ土耐性アップ 編集 悪魔神官 83 1960 RESアップINTアップ詠唱速度アップ魔法防御力アップ 編集 晴明 84 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ凍結無効化 編集 ソウルブリンガー 84 1980 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップ斬耐性アップ 編集 ランスロット 84 1980 最大HPアップDEFアップ物理防御力アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 ダゴン 85 2000 詠唱速度アップ水耐性アップRESアップ毎ターンHP回復 編集 半蔵 85 2000 物理回避率アップ魔法回避率アップ行動速度アップDEXアップ 編集 エンキドゥちゃん 85 2000 ATKアップクリティカル率アップ被物理ダメージカット即死無効化 編集 月読 86 INTアップ魔法攻撃力アップ魔法防御力アップ被ダメージカット 編集 アーカーシャ 86 2020 雷耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 青龍 87 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ毎ターンTP回復気絶無効化 編集 ペルセポネー 87 ATKアップ物理命中率アップクリティカル率アップ行動速度アップ 編集 スカアハ 87 最大TPアップ毎ターンHP回復斬・突・殴耐性アップ物理回避率アップ 編集 ケルベロス 88 最大HPアップ斬・突・殴耐性アップ火耐性アップ即死無効化 編集 サンダードラゴン 89 2100 麻痺無効化DEXアップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 パズス 89 毎ターンTP回復毎ターンTP回復INTアップ魔法攻撃力アップ 編集 メタキンドラ♀ 90 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ火~雷耐性アップ 編集 ネヴァン 90 AGIアップ行動速度アップ毎ターンTP回復石化無効化 編集 ガネーシャ 90 最大HPアップ殴耐性アップ斬・突・殴耐性アップ睡眠無効化 編集 ティアマット 91 最大HPアップDEFアップ毎ターンHP回復毎ターンTP回復 編集 第六天魔王 91 ATKアップAGIアップ風耐性アップ風耐性アップ 編集 ユキムラ 92 クリティカル率アップ斬・突・殴耐性アップDEXアップAGIアップ 編集 キンナリー 92 魔法防御力アップ魔法回避率アップRESアップ被魔法ダメージカット 編集 ローランド 93 最大HPアップDEXアップAGIアップ被物理ダメージカット 編集 ミルディン 94 INTアップRESアップ敵のHPと能力が見える沈黙無効化 編集 モリーアン 94 AGIアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ沈黙無効化 編集 アスモデウス 95 DEFアップDEXアップAGIアップ凍結無効化 編集 暗黒竜 95 DEFアップRESアップ被物理ダメージカット被魔法ダメージカット 編集 オーディン 96 ATKアップ戦闘終了時にHPが全快する凍結無効化気絶無効化 編集 カーミラ 96 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカットガスによるトラップを無効麻痺無効化 編集 マンドラプリンス 99 ボゴミール別塔5F 被物理ダメージカット被物理ダメージカット斬・突・殴耐性大アップ戦闘終了時にHPが全快する 編集 マンドラプリンセス 99 ボゴミール別塔5F 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカット火~雷耐性大アップ戦闘終了時にTPが全快する 編集 table_editを直接編集 このページを編集 コメント ドロップアイテムもこのページに書くべきかな? -- 2013-03-30 08 59 29 封印書の売却価格は125+10×封印書のレベル。←これ当てはまるヤツとそうでないヤツがあるような -- 2013-03-31 19 17 50 スキル4個は175。Lv1~49までが×10。50~74が×15。75以上は×20。 で計算したら合ってた -- 2013-04-09 06 58 34 ドラゴンライダーは土耐性ダウンのはず…… -- 2013-04-11 10 01 45 封印書もスタック可能ならよかったのにな -- 2013-05-05 17 15 14 もしくは道具袋がいっぱいになったら自動で倉庫に送るとかな -- 2013-05-13 09 09 12 要らないものはその場ですてればいい -- 2013-10-26 14 43 24 ミミック系を集めるのは面倒そう -- 2015-06-05 11 55 27 ↑ミミック系は、道具袋いっぱいにした状態で 中身ランダム宝箱開け続ければすぐ集まるよ。 -- 2015-06-05 13 05 40 ↑ありがとう~ -- 2015-06-05 23 25 20 コメント すべてのコメントを見る
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「……ミッション・コンプリート」 司波達也は、そう呟きながら、崩壊したしろくまカフェの上空で自らの妹の体を再生させていた。 妹である司波深雪――穴持たず46・シロクマは、ムーバルスーツに身を包んだ兄の姿を見開いた目で見つめ、そして、眼下の光景に視線を落とす。 自分と兄のために作り上げたカフェは、群がっていたモノクマたちとともに跡形もなく瓦礫となり、そして、その遙か向こうには、焼け焦げたヒグマの肉体が転がっている。 カフェの跡を挟んだその反対側にもだ。 彼女を助けに駆けつけてくれたヒグマたち――、キングヒグマと、ツルシインだった。 爆心地には何も残ってはおらず、瓦礫は周囲に飛び散り、一帯は一切の生命の気配がしない空間となってしまっている。 シロクマの感覚はそこから、言いようのない恐怖と不安と罪悪感とを司波深雪の身に抱かせていた。 目を落としたまま戦慄いているシロクマの様子に、達也は不思議そうに声をかける。 「……どうした、深雪?」 「なんで……、なんで。あんな広範囲を破壊する技で、彼らまで巻き込んだんですか!?」 達也は、シロクマの言っている意味が分からず、首を傾げた。 「それは、やつらがヒグマだからだよ。別に、彼の者の掃討に巻き込んだところで、深雪にはやつらの生死など関係ないだろう」 「だっ、だって……! キングさんは私を真っ先に助けに来てくれて……! お兄様が私の危機を知ったのも、彼の能力あってのことでしょう!?」 「そうかも知れないが、俺たちが高校生活に戻るに当たっては全く無関係で無意味だ」 「私はもう、純正な人間じゃありません……! 魔法演算領域も、純潔も壊されて……。この期に及んで前の生活に戻るなんて……」 ベアマックスというロボットの白くモコモコとした巨体に包まれたまま、シロクマは再生している両腕で顔を覆った。 司波達也は、その妹の挙動をいまだ理解しかねて、眉を上げたまま答える。 「……別に、あんなものは俺が今から再生魔法をかけてやればどうとでもなる。 深雪の魔法演算領域や、手術の痕跡やなんかも、帰った後でゆっくり元に戻せばそれで済むさ」 「それで――! まるっきり元に戻るっていうんですか!? お兄様さえも――!?」 シロクマは、空中に泰然と佇むその兄の姿に向け、悲痛な叫び声を上げた。 「私たちのやってきた所業や生活が、元に戻るわけないじゃないですか!! 国を裏切ってお兄様を拉致し、STUDYに入り。 STUDYを裏切ってヒグマ帝国を建て。 ヒグマ帝国を裏切ってあの女と繋がって……」 「……それは全部深雪の所業じゃないのか」 「全部、お兄様のためにやっていたんです!!」 「……揉み消せばいいじゃないかそんなもの」 「そんな……」 司波達也は、ほとんど何の感情も見えない冷たい目で、シロクマに向けてそう言った。 シロクマは、そんな兄の言葉に、知らず知らずのうちに涙を流していた。 「……お兄様は、完全に、元に戻ってしまったというのですか……? 喜怒哀楽の感情のない、かつてのお兄様に……」 司波深雪の今までの行動は、全て、自分の兄に、感情を取り戻させたいが故のものだった。 自分を決して女性として見ることのなかった兄に感情を与えるべく、ヒグマとの融合をさせた。 高校や国家への口利き。 STUDYの有富春樹への取り入り。 ヒグマ帝国指導者陣との秘密裏の設営。 江ノ島盾子との接触。 そのために彼女が費やしてきた労力と時間、立ち回りの危険さは、計り知れないものである。 そして今となっては、どう考えてもそのまま以前の生活に戻るには、彼女たちは道を踏み外しすぎていた。 国防兵器を連れ出したのだ。 司波達也自身はまだしも、司波深雪は咎を免れまい。 そこで達也がまた短絡的にいざこざでも起こせば、すぐに身分は実験動物に格下げだろう。 そうでなくても甚だしい白眼視は免れず、今まで通りの暮らしなどは到底ありえない。 司波深雪は、その覚悟全てを織り込み済みで、シロクマとなった。 破られ、砕かれた司波深雪の処女性は、確かに今まさに、肉体としては再生されてきている。 彼女の肉体に刻まれた『HIGUMA』としての要素も、司波達也がそうしたように、取り除けるのかも知れない。 だが、処女性よりも遙かに前にあっさりと破壊されていた魔法演算領域は、果たして回復するのか。 自ら踏み壊し、捨て去ってきたかつての生活など、回復するはずがあろうか。 記憶の障害があったとはいえ、感情の片鱗を自由すぎる形で表していたシバが、完全に、もとの司波達也に戻ってしまったとなれば。 ――それは、今までの彼女の努力が、水泡に帰すということを意味している。 「ハハ、なんだ、そんなことか」 司波達也は、妹のそんな言葉を聞き、おかしそうに肩をすくめた。 「大丈夫だ深雪。俺はきちんと自分のしてきたことも覚えているし、深雪が教えてくれた感情も身につけている」 「本当ですか――!?」 司波深雪の顔は、その一言でとたんに明るくなる。 司波達也は、彼女へ満足げに頷き、微笑みかけながらその肩に手をおいた。 「星空凛は最高だな深雪。心が豊かになる」 その言葉の理解を、シロクマは無意識下から拒絶しようとした。 しかし、彼女の兄は微笑みながら、なおも言葉を紡ぎ出していった。 「アイドルはいいものだな。生まれて初めて恋愛感情というものの何たるかを学んだ気がする。ありがとう。 クックロビンも、見所あるラブライバーだ。 ああそうだ。あいつくらいは一緒に島外に連れ出してもいいかも知れないな」 司波達也はそしてスマートフォンを取り出し、そこに映っているカードの柄を見せた。 「ほら、見てみろ。エリーチカのSRもあるんだぞ。 深雪を助けに行く前にチケット回したら当たった! ヒグマになっていたせいで日本円が手持ちにないからまだ無課金だが、帰ったらもっとアイドルのために回せるぞ、深雪!!」 彼はそれを、心底嬉しそうにシロクマへ報告した。 シロクマが、記憶喪失の兄をなんとかケアして、楽しんでもらおうと画策した手段の結果の一つが、それだった。 しなくていい報告だった。 するべき報告は、連絡は、相談は、いろんな者に対して、いろんな物があったはずなのだが。 司波達也は、それらを踏み倒して、そんなことをシロクマへ報告していた。 妹は、いつまでも妹に過ぎなかった。 兄にあれほどまでに抱いてほしかった恋愛感情は、画面の中の、別の女に向けられていた。 『……汚らわしい……。都合のいい空想の女子の尻を追うような者どもの気持ちなんか、解りたくもありません……!』 かつてキングヒグマに向けて言い放った自分の発言が、司波深雪の脳にはぐるぐると渦巻いていた。 自分の兄は、自分の所業のせいで、その『汚らわしい者ども』と同列の存在に成り下がっていた。 そしてやっぱり、ヒグマ帝国内で円やウェブマネーを稼ぐなど無理だったではないか。そもそも貨幣経済なんてここにないんだから。 なぜこんな兄の言葉に、自分はあの時、手放しに賛同してしまったのか――。 そんなことならむしろ、元に戻ってくれた方がマシですらあった。 元に戻っても、戻らなくても、司波深雪の願いに突きつけられる結果は、絶望だけだった。 「そうだ深雪。帰ったら一緒にコンサートに行こう」 やめろ。 「会場の者はみんなラブライブのファンだ。きっと楽しいぞ」 やめてくれ。 「あ、帰る前にここの島で聞いてもいいな。今地上でクックロビンがテーマパークを作ってるはずなんだ――」 お願いだから、これ以上、こんな壊れたお兄様の姿を見せないで――!! 司波深雪がそう願った瞬間、目の前で笑っていた兄の口から、真っ赤な血液が迸っていた。 「……え」 そう呟いた瞬間、シロクマは自分の下腹部にも、焼けるような痛みが溢れていることに気づく。 背後のベアマックスの浮力が、途切れるのがわかった。 司波達也たちはほとんど一塊となって、そのまま地面へと落下していた。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 「ガッ……、カハッ……!?」 「お、お兄、様……!?」 残存していたベアマックスのボディがクッションとなり、二名は地面に落ちてなお、その息を保っていた。 シロクマは、目の前で仰向けに倒れる兄の様態に驚愕する。 その、たいていの魔法にすら耐性を持つムーバルスーツを纏っている胸には、ぽっかりと大きな穴が開き、内部の心臓や肺門が消し飛んだ風穴となっていた。 どくどくと鮮血が流れ落ちてゆく中、司波達也には自動的に自己修復術式が発動する。 【胸部臓器全損 心肺機能代償不能 出血多量を確認】 【生命機能維持困難 許容レベルを突破】 【自己修復術式/オートスタート】 【魔法式/ロード】 【コア・エイドス・データ/バックアップよりリード】 【自己修復――完了】 そして自己修復が完了した彼の体は、そのままだった。 「なっ――」 そのままだった。 胸に大穴が開き、依然として心臓と肺が消し飛ばされた状態で、彼はどくどくと血を流している。 シロクマの驚きの前で、再度自己修復術式が発動する。 だが、司波達也の死亡寸前の状態は全く変わらない。 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 【自己修復術式/オートスタート】 バグを起こしたプログラムのような、抜け出すことのできない永久ループに、彼の魔法演算領域は埋め尽くされていく。 ――バックアップしていた、万全な状態の彼のコア・エイドス・データが、彼の現在の状態と同じように、破壊されている。 衛宮切嗣の、起源弾の効果だった。 ムーバルスーツの防御力の源も、バックアップデータも、ことごとく『切断』され、てんでバラバラに再『結合』されていた。 司波達也は気力を振り絞り、再生と死亡のわずかな間隙で、残存する演算領域を妹の方への再生魔法行使に用いる。 シロクマもまた、下腹部に大穴を開けられていた。 それは、背後のベアマックスの丈夫なボディに緩衝されてなお、の損傷である。 ベアマックスの白い体は、ほとんどが穴になってしまっており、ドーナツというよりもむしろ、白い輪ゴムの残骸といった方が正しいような、五肢が輪郭で繋がっているだけの姿になっていた。 なぜ、周囲から狙われ放題の上空で、司波達也は再生魔法などを行使し始めたのだろうか。 恐らく、目の前の敵を倒したため、拠点を制圧完了したのだと、思いこんだのだろう。 慢心。 そして、環境の違いだった。 「……いや~、大言壮語なさるお兄様には、いつ現実を突きつけてやろうかとずっと楽しみに待ってたんだけどね。 ま、自尊短児。吊り橋なんかそもそも渡るな。相手が勝ち誇ったとき、そいつは既に敗北している。ってことかな。 ちょうどいい感じで深雪ちゃんの絶望フェイスがもらえたんで、ベストショット! いただきました~」 その場に、いやに陽気な声が響きわたった。 体の半分ずつが白と黒とに塗り分けられた小熊のロボット――モノクマが、笑いながらシロクマと司波達也にカメラを向けていた。 「あ、あ、あなっ……、な、なんで……」 「はいはいは~い、絶望的な種明かししてあげるよ~。 まず始めに、ボクのした攻撃手段のことからかな~」 シロクマの戦慄きに、モノクマは、先ほど自分が歩いてきた、しろくまカフェから遙かに離れた瓦礫の周辺を指さす。 「あそこ見える~? あ、見えてもわかんないかな? お兄様が散らかしてくれたお陰で、他の物品と同じスクラップにしか見えないもんね。 いや~、やるだけやりっぱなしで片付けのできない男ってサイテーだよね~」 「ぎ、『擬似メルトダウナー』……!? でも、だって、あれは、そもそも島の電気が落ちた時点で、ただのデクの坊じゃ……!?」 「不勉強で遊んでばっかいたお兄様はそう思うだろうね~。 でも深雪ちゃん、キミは気づいても良かったんだぜ?」 シロクマは、自分と兄を穿った攻撃が、STUDYに配備された四足歩行ユニット・擬似メルトダウナーの砲撃によるものだとまではわかっていた。 そして、この大威力の『原子崩し(メルトダウナー)』を放てる性能を有するのは、恐らく、小佐古研究員が自分専用にカスタマイズしていた機体であろう。 布束砥信の『HIGUMA特異的麻酔針』。 有富春樹の『HIGUMA特異的致死因子』。 桜井純の『白い貝殻の小さなイヤリング』。 関村弘忠の『艦娘建造ノ書』。 斑目健治の『擬似メルトダウナー斑目カスタム』。 小佐古俊一の『擬似メルトダウナー小佐古カスタム』。 役に立つものかどうかはさておき、STADYの主要研究員は、それぞれが独自かつ、半ば秘密裏に、ヒグマに対抗するための切り札を開発していた。 しかし中でもその擬似メルトダウナーは、ついさっき、示現エンジンが停止したことによると思われる停電で、使いものにならなくなっているはずであった。 それどころか、ここにいるモノクマ自体、すぐにでも機能停止していておかしくない。 だが事実、これらは先ほど司波深雪の会陰部に、平気で『電動』ドリルを突き立てたりすらしている。 そしてメルトダウナーには――。 「あっ」 「……気づいたろ? キミは放送室で見てるし。 擬似メルトダウナーには、一発以上撃てるだけの予備燃料が積んであるんだよおバカさん」 そして恐らく、モノクマはさらに、自分たちを稼働させて余りあるだけのバッテリーか何かを保有しているのだ。 だから誰かがモノクマの打倒を狙って行なったのだろう全島停電にも、これらは慌てる様子なく、シロクマに対する拷問を続けていたのだ。 司波達也は、大量の武装を有しているだろうモノクマが、自分たちのボディだけで肉弾戦を挑んでこようとしていた時点で。 いや、それよりももっと前から、『起源結界』などというとんでもない代物が開発されている時点で、敵戦力をどれだけ警戒してもし足りなかったのだ。 起源結界および起源弾において、『精霊の眼(エレメンタル・サイト)』の損傷を仄めかされ、それを封じられてしまえば、もはや意識外からの光速の攻撃は避けようがなかった。 記憶喪失時分の工作品であるグリズリースーツやベアマックスを引っ張り出してくる暇があるなら、『精霊の眼(エレメンタル・サイト)』を封じられた分、忍術を使ってもうちょっと敵地周辺を落ち着いて探索しても良かったかもしれない。 もしくは、折角記憶喪失時に学んだ遊戯王を活かして、不意の事態にも対応できるよう、速攻魔法や何かを袖口に伏せカードとしておいても良かったはずだ。 「……キミはただのエサだったんだよ深雪ちゃん。なんか知らん情報伝達手段で、キミが助けを求めるだろうとは始めから計算済み。キミの態度で確信。 だもんで、起源結界はその援軍を狩るための罠その1。 起源弾性能付き擬似メルトダウナー小佐古カスタムがその2。 3、4と、罠はまだまだあったんで、どれくらい攻略してくれるか楽しみにしてたんだけど、わざわざ出してやるまでもなく、お兄様は盛大にドヤ顔フレンドリーファイヤしてくれたんで、お披露目はまたの機会ね」 無中生有、暗渡陳倉、調虎離山、抛磚引玉、金蝉脱殻、苦肉計、連環計……。 江ノ島盾子がモノクマを用いて今回張り巡らせていた計略は、ざっと兵法に照らし合わせても以上のようなものがある。 そもそもが那由他を擁するのではないかとすら思われるモノクマは、例えそれ自体が一千、一万破壊されたとしても物の数ではなかった。 敵戦力を見誤り、有効でない交戦形態で敵陣に乗り込むなど、本来避けねばいけないことのはずだった。 身動きできぬ司波達也の目玉を手慰みにほじくりながら、モノクマは滔々と語る。 ほとんど無意味な自己修復でかろうじて命を繋ぎつつ、妹の体を修復している彼を、無慈悲に引き離しつつ、ゆっくりとその体をいたぶってゆく。 「私様みたいな、孤独で陰険な絶望の化身が、解りやすくて親切なショーウィンドウで勝負をすると思うかい? 隠密もできず武器回収の任務に失敗して人殺し。 意味もなく津波をぶっ飛ばしてヒグマも人間も半殺し。 吹っ飛ばした後に建てるつもりだったのは自分の趣味のテーマパーク。 適当な口実つけて艦娘と遊ぶのはカードゲーム。 思いつきで深海棲艦産んじゃ、面倒も見ずにネグレクト。 『おれはしょうきにもどった』かと思えば仮装大賞じゃねぇんだからもっと真面目に攻めて来いよ。 てか、不必要に派手な魔法で仲間まで焼き殺すとかアホすぎ。あいつらが生きてればちょっとは結果変わっただろうに。 何が『まだ実力の半分もこの島で使っちゃいない』だよ。私様なんか掛け値なしにモノクマの実力の一億分の一も使ってねーわ。 メクラインさんの許可ももらわずにカーペンターズは私用するし、ちょっとは維持管理に責任を持てって。 臆面もなく全部覚えてるとか言うて、そんなんこの世から引責辞任ものやろ。 自分が万能だとでも思ってるんでしょうか? これだから近頃のゆとり世代は困る。もうちょっと謙虚になろうぜ、なあ?」 つらつらと事実をあげてたしなめながら、モノクマは無為な再生を繰り返す司波達也の目玉に血を塗りたくって、リンゴ飴を作っていた。 かろうじて生体機能を維持できる程度にまで兄に回復させられていたシロクマの体も、既に何匹ものモノクマに押さえつけられている。 モノクマは、司波達也が盛大に吹き飛ばしたことなど何もなかったかのように、既に、先程までカフェに詰めていた数よりも遥かに多い頭数が、無限定の手足のように、どこからともなく湧き出してきていた。 シロクマは、モノクマたちが次に何をするのかを察し、もがく。 「や、やめて……!! お兄様は、お兄様だけは、殺さないで……!!」 「いや~、深雪ちゃんの苦労はわかるわかる。私様も、こういうバカガキどもを十何人も世話したりしてたしさ~。 早く殺されろって思うよねこんな出来の悪いお兄様」 「は、話します……!! ヒグマの秘密も話しますから……!!」 「あ、ヒグマの生まれる謎はもう話さなくて良いっす。キミはさっきから用済み。 ここらへんの拷問はサービスだから、まぁお兄様の目玉でも食べて落ち着いてほしい」 「あぐぅ――ッ!?」 既に、停電時にヒグマ培養槽の停止を察し、同時に本懐の達成目処もついた江ノ島盾子にとっては、モノクマを使ってそういった情報を聞き出すことは、二の次になっていた。 先程からカフェで不必要に悪趣味な拷問を続けていたのは、単に彼女の趣味と、そして、様子を窺いに来るだろう援軍から冷静さを失わせ、煽るためだけの行為であった。 シロクマは口内に兄の目玉を押し込まれ、顎を押さえられて無理矢理それを咀嚼させられる。 ぶるぶるとした硝子体の食感や、血液の生臭い味が、絶妙な吐き気を催す逸品であった。 「あれ? 吐いちゃうの? お兄様の遺品になるかもしれないんだからありがたく拝領すればいいのに」 「……!!」 真顔で問いかけられたモノクマの言葉に、司波深雪の思念はしばし逡巡した。 遺品になるかどうかはともかく、司波達也は、再生する時はきちんと全身再生するだろう。 目玉の有無は関係ない。 それならば兄の成分を摂取するか、拒絶するかの選択に、司波深雪の判断は迷いようがない。 彼女は、くちゅくちゅと歯ごたえのある兄の目玉を、しっかりと噛み締めて飲み込んだ。 「おおー! 惚れ惚れする食べっぷり! その変態加減はいっそ清々しいわ。すげぇよ深雪ちゃん」 「……うるさい!! 私は、お兄様が好きなんです!! 愛しているんです!!」 「せやな。それならそのお兄様のお返事を聞いてみよか」 「――やっ」 モノクマは司波達也の頭に手を当てて、非常にあっさりと、彼の魔法演算領域を破壊していた。 シロクマの制止が、発される暇もなかった。 自動修復術式の停止した彼は、最後にもう一度だけ死に始めるところに戻り、大量の血を吐く。 「シバくんシバくん。妹さんに向けて辞世の句はある?」 「す、まない、み、ゆき……」 「お兄様――!!」 司波達也は、光の落ちた瞳で、ふらふらと妹の方に向けて手を伸ばした。 その先には、先ほど一緒に落ちた、スマートフォンがあった。 その画面に血の線を引いて、司波達也は呟いた。 「凛の、UR――。手に、入、らな、かっ、た――……」 記憶喪失の時分からけなげにスクフェスを勧めてくれた妹の思いに応えようと、彼は最期の最後に、精一杯の謝意を投げて、死んだ。 「『出題者の意図を根本から取り違えています』。 ……落第だよ、劣等生」 モノクマは、溜息をつきながらそう言った。 「……ぎゃああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ――!!」 司波深雪の絶望がそこに響いたのは、理解が精一杯の親切心で遅刻してきた、その瞬間だった。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 「いや~♪ 最後くらい綺麗なお別れになるかと思ったんだけどね? 思いに反して絶望的な回答だったね? ゴメンネ、てへ♪」 「ひぃいいぃぃぃいぃぃぃ――!! いやぁあぁぁああああぁあぁあぁ――!!」 心にもない謝罪を述べながら、モノクマは狂乱する司波深雪の前で身をくねらせた。 「あ~もう、深雪ちゃんほんといい声と表情で啼くねぇ~。絶望のさせ甲斐があって、私様ダイスキだよキミみたいな子☆」 「うわぁ、うわぁあぁあああぁぁぁ……。うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!」 「ほんじゃ、この最高の絶望の瞬間に死のうか! あー、お兄様って、ほんとバカ~。お兄様っに、嫌われた~♪」 節をつけて歌いながら、原住民の祭祀のような踊りで、モノクマは司波深雪の首を斬り落とす爪を伸ばしてゆく。 その歌のフレーズを耳に繰り返し、その爪が首筋に当てられた時、シロクマは自分の唇を噛んで、涙を堪えていた。 「……お、ついに覚悟が決まった? 私と深雪ちゃんのナカだし、辞世の句ならしたためてあげるぜ~」 「ああ、そうですか……。なら、聞け。聞きなさい……ッ!!」 お兄様は死んだ。 私の真意に気づくことなく死んだ。 助けはもうない。 お兄様が後先考えずに爆殺してしまった。 私ももう死ぬ。 お兄様に振り向かれることなく死ぬ。 頭いいにも関わらず、私は大勢の仲間を殺した。 それでも、これだけは、はっきり言っておきたい。 裏切り者でも、バカでもクソでも汚職指導者でも。 これだけは、私の本心だ。 例えこの身が絶望に染まろうとも――!! 「……私は、スキをあきらめない――!!」 その瞬間だった。 「――よく言ったッ!!」 司波深雪の体を押さえつけていたモノクマの大群が、真下から弾け飛んでいた。 彼女の体は、風のような何かに抱えられ、直ちに、モノクマが屯している区画から十メートル以上離れた場所へ飛び退っていた。 「たとえ世界が透明な嵐に包まれても、あなたならユリを見つけられる。私はそんなクマを求めていた。がう」 シロクマを抱えているのは、一人の少女だった。 見る限り、ただの中高生と思える人間の少女。 しかし、彼女の耳は熊のもので、おかっぱ頭の高い位置にある。 彼女の手足には、ヒグマのもののような、肉球と爪のある掌蹠が嵌っていた。 少女は、シロクマをお姫様だっこしたまま、不敵に笑う。 「……同志、司波深雪よ。私は、あなたとの出会いを歓迎する――!!」 「な、なんなんだよオマエ――!! どっから出てきた――!?」 「ああ、落っこちた時に暫く気絶しちゃってたんだけどね。 私は百合城銀子。人間を食べる、クマだ。がうがう!!」 突然の少女の出現に、シロクマとモノクマは共に驚くばかりであった。 しかし、抱えられている本人であるシロクマは、彼女の出現地点だけは、わかった。 ――それは、胴体を大きく消し飛ばされている、ベアマックスの中。 彼女は、ベアマックスをオーバーボディとしており、司波深雪の真下に敷かれていたそこから出てきていた。 しかし、もはやその被覆に、人間サイズの生物が隠れられる場所など存在しない。 彼女がベアマックスの中に入っていたのならば、それと同じように、胴体から頭部がまるっと消失していなければおかしいはずだった。 百合城銀子と名乗ったその少女は、そんな疑念渦巻く周囲の視線を気にも留めず、スマートフォンに指を差し伸べた司波達也の死体を見つめている。 「……お兄様死んじゃったんだね。ねぇ深雪、後でイヨマンテ(クマ送り)しようね、イヨマンテ」 「後も前もねーよ!! 纏めて死んじまいなぁ――!!」 「わわっと」 四方からモノクマが飛びかかり、シロクマと百合城を膾に刻もうとしたその瞬間、百合城銀子は、司波深雪の体を上空に放り投げていた。 そして、殺到していたモノクマの爪は、百合城銀子のいたはずの空間で、なぜか空気だけを切り裂いていた。 「ひゃぁ……ッ!?」 「はいキャッチ」 凄まじい怪力で放られたシロクマは飛行魔法も使えない身で慄くばかりだったが、その落下は過たず、いつの間にか遠方に出現していた百合城銀子本人に捕まえられていた。 その距離、約30メートル。 百合城銀子は、シロクマを放り投げた地点から一瞬にして消失し、あたかもその距離を瞬間移動していたかのようであった。 「なんだいなんだい、瞬間移動!? オマエも魔法師とか何かってワケぇ!?」 「キマテク(びっくり)キマテク(びっくり)、カムイホシピ(神のお帰り)! 私はただの、クマである、がう!!」 「……あっそお」 モノクマたちは、一斉にその手に拳銃を取り出だす。 その中に込められているのは起源弾であろうか。 「おっ、銃か。マタギでもないくせに、私たちクマに銃向けて敵うと思ってんの? がう」 「別にオマエに敵うかどうかわからんけど。深雪ちゃん庇いながら戦うのは無理な能力だろ。とは、今思った」 「うん! それは無理だ!!」 「ええっ!?」 朗らかに言い放った百合城の言葉に、シロクマは慄く。 百合城はそのまま抱えたシロクマに向け、心配そうな視線で囁いた。 「深雪、あの弾幕から走って逃げられる? 逃げたら地上で落ち合おう、地上で」 「いや無理無理無理無理、無理ですって!!」 司波深雪の体は、魔法演算領域の半壊した司波達也が必死に再生させていたものの、モノクマの妨害もあり、依然として傷だらけだった。体力の消耗も激しい。 魔法が使えればいざ知らず、シロクマの魔法演算領域はとっくの昔に破壊されている。 今の彼女は、ちょっとヒグマっぽい生命力のある、忍術習ってます系女子の範疇を出るものではなかった。 とてもではないが生身で銃弾の雨を躱せるとは思えない。 「大丈夫! 私たちにはまだ、幸運が残ってる!! 透明な嵐を破る、テロスの変革が――!! 一輪のユリがここに!!」 しかし百合城銀子はその時、シロクマに向けて、力強く頷いていた。 モノクマはせせら笑い、その凶弾を放とうとした。 その瞬間、その中の一匹の脚が、掴まれていた。 「……『始終苦(シジュウク)に、轢(シ)かれよ』」 その呪詛に似た声は、ただの焼け焦げた肉塊と思われていた物体から、発せられていた。 脚を引かれた一頭のモノクマはしたたかに倒れ伏し、衝撃で放たれたその銃弾が地面に着弾する。 その瞬間、着弾地点から大地にひびが走り、周囲の壁面、そして天井にまでそれが波及する。 司波達也の魔法により脆弱化していた周辺の空間が、轟音をたてて、崩落を始めていた。 「――ツルシインさん!?」 「彼女だ。彼女のアルケーが、ユリとなりテロスを変革した!!」 その、焼け爛れ、瀕死となっているヒグマ――ツルシインは、鼻眼鏡の取れた盲いた眼で、あとはぼんやりとシロクマと百合城銀子を見やっているだけだった。 彼女の視界で、二名はまさに踵を返し逃げ出すところであった。 「そんなっ、道連れに死ぬなんて――」 「彼女のユリを落とすな!! 逃げるんだよ深雪!!」 「逃がすか――ばげらっ!?」 シロクマと百合城に追いすがり、発砲しようとしたモノクマたちは、次々と崩落する岩盤に押し潰されてゆく。 ツルシインは、残ったかすかな意識の中で、彼女たちの無事を、そしてこの国の未来を、祈った。 ――己(オレ)たちは、とんでもないものを相手にしているのかもしれん。 しろくまカフェ周辺に凝り固まっていた、真っ黒な太陽のような凶兆は、司波達也がグリズリースーツを脱ごうが、第七かんこ連隊を辿り着かせなかろうが、起源結界をぶち壊そうが、依然としてこの場に残っていた。 その凶兆は、司波達也の不必要な大規模破壊であり、隠されていた擬似メルトダウナーであり、そしてさらに重ねて塗り込まれていた司波達也殺害のための二重三重の計略であった。 仮に司波達也が擬似メルトダウナーの一撃をかわしていたとしても、ここまでに積み重ねられた彼の敗因の数々が、必ずその計略のどこかで彼に死をもたらしていただろう。 モノクマの語っていた罠の数は、嘘でも誇張でもなく、それらを攻略するには、司波達也はここまでに至る道の選択を誤りすぎた。 そんな縁起が、抑制を解いたツルシインの眼には、読みとれていた。 キングヒグマは、バリオン・ランスの爆心地にいたために即死。 いくらか離れていたツルシインも、内臓や骨をことごとく衝撃で砕かれ、熱傷はもはやその下肢を炭にしている。 ツルシインよりさらに距離があったとはいえ、当然、龍田も無事では済んでいない。 ――託したぞ。シーナー、シロクマ、イソマ。そしてこの地に生きる者たちよ。 ――己(オレ)とシバとキングは、ここで退場じゃ。 「やぁんなっちゃうね~、メクラインさん。 後始末をこうするってことは、ボクの計画、相当読みとってたかぁ~。 でもね~、オマエラもオマエラで個別にぶっ倒すつもりではいたんで、その手間がなくなったのは万々歳だね~。 ま、深雪ちゃんにも、今一度希望を、抱いてもらうことにするよ~」 ツルシインの近くで、モノクマの一体がそう語り、落盤に潰された。 その間にも、次々と地盤は崩れ、司波達也やキングヒグマの死体を押し潰してゆく。 彼の者は、ここで実効支配者たちの死体を持ち帰り、また新たな兵器か何かを作るつもりであった。 ツルシインは、その最悪の結果に繋がる機縁だけは断ち切っておくべく、その残った視力全てを用いて、この地の運気を読み切っていた。 この解体工事で、彼女に残された今生の仕事は、終わりだった。 ――さて。己(オレ)のキャラ付けも、もう、仕舞いで良いじゃろ……。 一帯のモノクマたちがことごとく押し潰されてゆく中で、ツルシインは息をついた。 「……みんなと一緒に仕事ができて、私は幸せだったよ。 願わくはみんなの未来に、良い縁起がありますよう。 縁があったら来世で……。また会おう、ね……」 落ち着いた低い声ではなく、彼女の地声である涼やかな高い声で、ツルシインは呟いた。 彼女の老人然とした口調や人称は、彼女が生来被りやすかった不運を、逸らすためのものであった。 明るい灰色の毛並みと柔らかい物腰、小さな体に鼻眼鏡という要素で高齢に見られることは多かったが、ツルシインの肉体は、他のヒグマと変わらない、若々しいものだった。 始終苦ではなく、四十九日の墓から幸運を生起させる行いを。 天上の四十九院の如く、緻密な幸運の構築を――。 常にそう心がけてきた彼女は、司波深雪の心が駆けていった道の先を最後に見て、笑う。 ――合縁奇縁、多生の縁……。 ――予期せぬ機縁が幸運をもたらすことも、確かにあるわ。 ――あなたは独り善がりの時は『大凶』だったけど。 ――最後くらいは、妹さんに、いい仕事できたんじゃない? シバくん……。 彼女自身の上にも巨石は落ち、その身の墓標として、一帯を埋め尽くす。 そうしてヒグマ帝国は、その指導者の大半を、失った。 【穴持たず204(キングヒグマ) 死亡】 【司波達也@魔法科高校の劣等生 死亡】 【穴持たず49(ツルシイン) 死亡】 ※C-4エリアの地下一帯が、落盤で封鎖されました。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 龍田が、自分の眼という双眼鏡に艦橋から連絡を繋げられたのは、その眼に何か灯台のような明かりが投げられていたからだった。 「あっ、良かったァ!! 目を覚ましたわ!!」 「龍田さんが、息を吹き返した!! 息を、吹き返したのよ――!!」 龍田の眼に映っていたのは、小さな探照灯のライトだった。 彼女の周りでは、何十頭ものヒグマが、歓喜に咽んでいる。 水のせせらぎのような音が聞こえる。 探照灯や、内燃機関から漏れる明かりの他は、そこの空間は、苔の明かりもない、全くの暗闇だった。 「こ、こ、は……」 「ツルシインさんが……、ツルシインさんが……、アチシたちを助けてくれたのよ……」 龍田の横に寄り添っていた、筋骨逞しいヒグマが、涙をこぼしながらその呟きに答えた。 龍田提督と名乗るそのヒグマが説明することを聞きながら、ぼんやりとしていた龍田の思考も、次第にその時の記憶を思い出してくる。 ここは、ツルシインが地脈を読んで第七かんこ連隊を落下させた、地下洞穴である。 地下水が豊富なこの空間は、一頭たりともその落下で命を奪いはしなかった。 龍田は直後、司波達也が大雑把な考えで行使したバリオン・ランスの爆風を受けて、同様にこの空間へ落下していた。 幸いにも、ツルシインが落としていたためにバリオン・ランスの影響を受けなかった第七かんこ連隊は、爆風を受けて前後不覚になった龍田の容態に狼狽した。 水中から、処置のできる岩場を探して上がり込んだ時、地下洞の上では岩盤が崩落し、この空間を完全な闇に閉ざしていた。 爆風を受けた人物の中では、龍田が最も遠い位置にいた者である。 しかしそれでも、爆風は彼女の右半身を痛々しく抉り、爛れさせ、その心肺機能を一時停止させていた。 第七かんこ連隊の面子は、必死に龍田を甦生させようと、装備の旗を転用して傷口を覆い、人工呼吸と胸骨圧迫を繰り返して彼女の命を繋げていたのである。 「お水飲めるかしら、龍田さん……」 「暫く休んで、助けを求めましょう……。ね?」 「ゴーヤイムヤたちが回ってるのって、この階層じゃないわよね……」 「ええ、たしか下水道……。連絡手段がないわ」 「本当、シバみたいな男は最低のケダモノね……!!」 周囲のヒグマたちは、手狭な闇の中で、口々にそう言って解決策を模索していた。 ――ツルシインは、死んだのだろう。 彼女よりさらに離れていた自分がこの状態では、いくら直前で『縁起』を読み、損害を軽減したとしてもたかがしれている。 爆心地のほぼ直下にいたキングヒグマは言わずもがなだ。 シバという指導者は、一体何を考えてそんな魔法を行使したのだろうか。 とりあえず敵にはミサイルぶち込んでおけばええねんなどという思考、どこの歪んだ米帝だ。 そして結局、その後上が崩落したということは、その大雑把な魔法ではあのロボットたちに勝てなかったということだ。 敗戦計、特に苦肉計の類を得手としているだろう相手に、真正面から突っ込むなど、思うつぼだ。 飛んで火に入る夏の虫。 というかむしろ、火のないところに核爆弾を投げ込んで、自分で火の海にした町にダイブする夏の虫と言っても過言ではないかもしれない。 大迷惑だ。 「うっ、くっ……」 「龍田さん、どうしたの!? 大丈夫!? どこか痛い!?」 龍田は、深い火傷に爛れ、腫れ上がった右手で、震えながらその顔を覆う。 その指の隙間からは、一筋の涙がこぼれていた。 「本当……。誰が味方よ。誰が敵よ。私たちは何のためにあんたらの援護に行ったと思ってるの……!? まっとうな振る舞いをする者だけが割を食って、まともな作戦行動もとれやしない……。 ふざけないでよ。いい加減にしてよ……。 バカみたいじゃない、こんなの……」 第七かんこ連隊の面子には、彼女の嘆きを止める言葉が、見つからなかった。 【C-4の地下の地下 地下洞/午後】 【龍田・改@艦隊これくしょん】 状態:左腕切断(焼灼止血済)、大破、右半身に広範な爆傷、ワンピースを脱いでいる(ブラウスとキャミソールの姿)、第七かんこ連隊が手当中 装備:三式水中探信儀、14号対空電探、強化型艦本式缶、薙刀型固定兵装 道具:なし [思考・状況] 基本思考:天龍ちゃんの安全を確保できる最善手を探す。 0:出撃できないわよこんな状況じゃ……。 1:人間が自分から事故起こしてたら世話ないわよ……。 2:この帝国はなんでしっかりしてない面子が幅をきかせてたわけ!? 3:ヒグマ提督に会ったら、更生させてあげる必要があるかしら~。 4:近距離で戦闘するなら火器はむしろ邪魔よね~。ただでさえ私は拡張性低いんだし~。 [備考] ※ヒグマ提督が建造した艦むすです。 ※あら~。生産資材にヒグマを使ってるから、私ま~た強くなっちゃったみたい。 ※主砲や魚雷はクッキーババアの工場に置いて来ています。 ※第七かんこ連隊が地下洞へ落下しました ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 「キングさん、ツルシインさん、お兄様……」 「ねぇ深雪、死者に思いを残すのはそこそこにして、道を教えてよ。まだ私来たばっかでここのこと良く解ってないんだ」 「良く解ってない分際でしゃしゃり出て来たんですか!?」 「うん。深雪のお兄様に呼ばれたんで」 崩落していくエリアを避け、精一杯の速度で走り逃げていたシロクマと百合城銀子は、そんな会話を行なっていた。 百合城銀子の話を聞くに、彼女は、STUDYが保有していたクロスゲート・パラダイム・システムによってシバに呼び出されていた人物であるらしい。 午前中にキングヒグマが誤操作し、海上にヴァンという人物を呼びだしてしまった例のアレである。 その彼女を、着込んだグリズリースーツというオーバーボディの中の、ベアマックスというオーバーボディの中に仕込んでおくことこそが、司波達也が最後に行なった仕事であり、切り札だった。 二重のオーバーボディという言葉は、そういう意味でもある。 記憶喪失の時分と変わらず、なぜそれが切り札になるのか常人はおろか彼以外の誰も理解できないだろうが、とにかくそれが切り札だったのだ。 「一体あのスペースにどうやって……!?」 「それは勿論、私がクマだから」 言うや否や、シロクマの隣で微笑んでいた百合城銀子の肉体が消失する。 そしてすぐに、何か小動物のようなものが、司波深雪の肩によじ登ってくる感覚をシロクマは捉える。 「うん、いいねこれ。深雪が走れるんだから暫く乗っけてもらおう」 「うえぇ!? これ、あなっ……、百合城さんなの!?」 走り続ける司波深雪の肩には、手のひらに余るくらいの、非常に小さな黒い子熊のようなものが乗っかっていた。 一見してこれが先ほどの百合城銀子だとは信じられないが、彼女の衣装の腰元に着いていたのと同じ、ピンク色の大きなリボンをそのクマも身につけている。 これが先ほど、モノクマの攻撃を彼女が回避できた理由である。 人間の体躯から一瞬にしてこの子熊への転換を行い、視線の眩惑により、あたかもその姿が消失したかのように錯覚させるのだ。 「……あなた、本当に人間じゃなかったのね……」 「いや、私は人間でもある。れっきとしたホモサピエンスね。がう」 「ええっ!?」 「クマでありヒトであることに、一体何の矛盾があるの?」 ただでさえ質量保存の法則がどうなっているのか困惑していた司波深雪の頭は、続けざまに発された百合城の言葉でさらに混乱した。 「いい? クマは人間を食べる。クマはクマを食べることもある。 ことによると人間がクマを食べることもある。そういう生き物でしょ? それじゃあ一体、クマと人間の間に、どんな違いがあるというの?」 「……意味が分かりません!!」 シロクマは、肩口の百合城を振り落とすようにして立ち止まった。 意味不明な百合城の言動には、これ以上付き合っていられない。 兄に呼ばれ、自分を助けるために遣わされた人物ではあるらしいが、先ほどから彼女の言葉は要領を得ないものばかりで会話にならない。 「ねぇどこ行くのさ深雪!」 「……決まっているでしょう。お兄様のところで私も死にます」 「お兄様自身の意志や、ツルシインっていう人の遺志に反して?」 「仕方ないでしょう!! お兄様がいなくなった以上、私はもう生きる意味を失いました!! 絶望ですよ!!」 引き返そうとする司波深雪を人間の形態に戻って追いすがる百合城へ、シロクマはそう吐き捨てた。 百合城はその彼女の肩をつかみ、通路の壁に押しつける。 「それは違うよ! よく思い出して。私は聞いたよ。 この島には、『万能の願望器』があるんじゃないの!? それを使えばいいんだよ!!」 「……あっ」 シロクマはにわかに思い至る。 穴持たず50・イソマ。 シロクマたちが決死の覚悟で守り通してきたそのヒグマこそ、『万能の願望器』――聖杯の器そのものだった。 この島で生き抜き、イソマに願いを叶えてもらえさえすれば。 奇行に走らない。 後先をきちんと考える。 他人を思いやる。 ちゃんと喜怒哀楽がある。 魔法は実技も筆記もピカイチ。 自分を一人の女性として愛してくれる。 そんな理想のお兄様を復活させられる。 それこそ生き残った妹としての責務ではないだろうか――。 「……そうでした、百合城銀子。イソマさんに頼めればお兄様を……」 「お兄様を忘れられるぐらい素晴らしいユリの園を作れるよね……!!」 「違うわ!!」 舌なめずりする百合城銀子の恍惚とした表情に恐怖を感じて、司波深雪はシロクマの速度で百合城の腕の間から滑り出た。 身を抱えておののく司波深雪に、百合城は両手を広げて近寄って来ていた。 「ん~、デリシャスメル……。じゅるり。 良いユリが咲くよ深雪は。早く食べたいなぁ」 「なっ、なっ……! さっきからユリユリ言って、その『百合』!? 私はそんな趣味ありません! お兄様一筋です!!」 「そうでもあり、そうでもない。深雪の麗しい処女性に敬意を表しているだけだよ」 「処女、って……。私はもう、汚されました……」 彼女の会陰部は、モノクマの腕によって貫かれていた。 魔法演算領域よりも、そちらの喪失を恐れるだろう司波深雪の心理を良く突いた、助けがくる前の最後の拷問だった。 処女膜は何の感慨もなく再生されているが、そういう問題ではない。 「汚された? 私が見る限り、深雪は汚れてなんかいない。 まだ食べられていない、純潔の初ユリだ。 透明でもない。人間を食べる、アルケーから咲くユリだ」 「意味不明な言葉でわめくのはやめてください!!」 「じゃあこう言おう」 百合城銀子は、司波深雪の手を取って、その目をまっすぐに見つめていた。 「……あなたのスキは、本物、でしょ?」 「……はい。この身が尽きても、絶望に落ちても、それだけは誓って、本物です」 ――私は、百合城銀子のその念押しに、深く頷いていた。 信用もない。力もなくした。 今まで敵しか作ってこなかった私が、たった一つ残されたその思いだけを標にして、道を辿る。 私とお兄様の間に築かれた、死という断絶の壁を踏み越えるべく、私は今一度、シロクマとなろう。 幾億幾兆の命から、激しく排斥される運命が待ちかまえていることは、間違いない。 それでも私は、私のスキを、諦めない。 一億分の一というほんのちっぽけな確率に身をゆだねてもがいていた私の父のように。 私はあがこう。 その高みに咲く大輪の花に届く、その幸運を手に入れられることを祈って。 私の縁起は、再出発する。 【C-5の地下 ヒグマ帝国/午後】 【穴持たず46(シロクマさん)@魔法科高校の劣等生】 状態:ヒグマ化、魔法演算領域破壊、疲労(大)、全身打撲 装備:なし 道具:なし [思考・状況] 基本思考:兄を復活させる 0:諦めない。 1:とにかく江ノ島盾子の支配区域からは早く離脱する 2:江ノ島盾子には屈しない。 3:私はヒグマたちに対して、どう接すれば良かったのでしょうか……。 4:残念ですが、私はまだ、あなたが思うほど一人ぼっちではないようです。有り難いことに……。 [備考] ※ヒグマ帝国で喫茶店を経営していました ※突然変異と思われたシロクマさんの正体はヒグマ化した司馬深雪でした ※オーバーボディは筋力強化機能と魔法無効化コーティングが施された特注品でしたが、剥がれ落ちました。 ※「不明領域」で司馬達也を殺しかけた気がしますが、あれは兄である司馬達也の 絶対的な実力を信頼した上で行われた激しい愛情表現の一種です ※シロクマの手によって、しろくまカフェを襲撃していた約50体の艦これ勢が殺害されました。 ※モノクマは本当に魔法演算領域を破壊する技術を有していました。 【百合城銀子@ユリ熊嵐】 状態:健康 装備:自分の身体 道具:自分の身体 [思考・状況] 基本思考:女の子を食べる 0 早いとこ地上に逃避行しようぜぃ 1 まずは司波深雪を助け、食べる 2 ピンチの女の子を助け、食べる 3 数々の女の子と信頼関係を築き、食べる 4 ゆくゆくはユリの園を築き、女の子を食べる [備考] ※シバに異世界から召還されていた人物です。 ※ベアマックスはベイマックスの偽物のようなロボットでシバさんが趣味で造っていました ※ベアマックスはオーバーボディでした。 ※性格・設定などはコミック版メインにアニメ版が混ざった程度のようですが、クロスゲート・パラダイム・システムに召還されたキャラクターであるため、大きく原作世界からぶれる・ぶれている可能性があります。